岡山弁のお話

こんばんは。

私は、岡山に住んでいます。

岡山弁が大好きで、岡山弁協会にも入っています。

絵本や童話を書くときは、やっぱり標準語ですが、

岡山弁も好きなので、岡山弁でお話を作ることもしています。

今日は、岡山弁のお話を書かせてもらいます。

 

 

　わこぅねぇばあちゃんの悩み

　　　　　　　　　　　　　　　こぐまじゅんこ

 

　ばあちゃんは、本を読むんがすきなんじゃあ。

　へぇでも、このごらぁ本を読むんがなかなかできんようになってきたんじゃ。

　目が老眼になったけぇ、メガネがじゃまになるし、座って読みゃあ、

すぐに腰がいとうなっておえん。

　じゃけぇ、寝っ転がって読もうおもうて、布団に寝て、腕をちいて読みょうりゃあ、

肩と首がいとうなる。

　ほんまに情けのうなるで。

　じゃけぇ、ぶあちぃ本は、よう読まん。

　絵本やこうばぁ読みょんじゃ。

　けぇもまた、楽しいんじゃけどな。

 

 

※　このごらぁ　　「最近は」の岡山弁

　　おえん　　　　「だめだ」の岡山弁