今しがた、うちのニャン子が
静かに息を引き取りました。
なかなか懐いてくれなかった、
だからと、言って、
邪険にすることも無く、
それぞれで良いと思ってました。
昨日の夕方、
妙におとなしく蹲っているので、
背中をなでてやると、
素直すぎて調子が悪いのが判った、
もう、
動くことも出来なかったようです、
箱を用意して、
タオルケットを敷いて
今晩は様子を見ようと思いましたが、
どうも調子が悪すぎる
息をするのも
もう、関の山と言う感じに
今から思えば、
そんな感じでした、
じっと、鳴くこともなく、
辛いのを我慢していたのか、
今になってみれば、
後悔ばかりです。
懐く子もいればそうじゃない子もいて、
懐かない子は、
日ごろあまり様子を
見てあげれていないというのはあるが、
懐く子でさえ、
気がつけば、調子を崩していたりするから、
私の気づくのが遅いとか、
鈍感なのかもしれないというのは、
あるんだろうとは思う。
まだ、寿命からすれば、若い子なのに、
突然、死が訪れたという現実。
大したことが出来ないこともわかっていながら
一緒に生活を共にして生きてきたわけですけど、
言い出せば、まだまだ何かを
してあげれたのかも知れない。
死の恐怖を取り払うとか、
長生きとか、
して上げれたかもしれない、
言葉では理解できたとしても、
心の中では納得できない
必然ではあっても、
なかなか受け止められないと言う
現実です。
自分を納得させられることはないが、
静かに息を引きとる姿を
見届けることしか出来なかった。
生まれては消えていく命の儚さを垣間みる、
これからもその連続である。
冥福を祈るしか私には出来ない。