恋、ときどき晴れ

主に『吉祥寺恋色デイズ』の茶倉譲二の妄想小説

話数が多くなった小説は順次、インデックスにまとめてます。

いっちゃんのウエディング編読み終わったよ

2014-11-28 22:58:38 | 吉祥寺恋色デイズ


私が読んだウエディング♡編の中では、いっちゃんの話が一番良かった。

実は、りっちゃんと剛史くんのは読んでないんだけどね。あらすじは人のブログで読んだんだけど。

いっちゃんが独立して銀座に店を出すことになったけど一人で頑張り過ぎて、過労で咳が止まらないし、味覚障害になるし。

ヒロインは献身的に味覚障害を治すのにいい食事を作る。

そんな二人に追い打ちをかけるようにいっちゃんの元同僚にメインにしようとしてたケーキのレシピを盗まれる。

こういうの先に発表した方が勝ちだからどうしようもないんだって。

シビアだよね。

考えたら、いっちゃんの仕事って、いっちゃんの腕だけが頼りで、新しい店もスポンサーはつくものの成功するかどうかはいっちゃんの腕にかかってる。

二人の住むところも、何もかもいっちゃんが必死で頑張って築き上げたものでなりたってると思うとホント切ない。

元同僚たちが訪ねて来た時、仲良いねと言うヒロインにいっちゃんは「みんなライバルだからな」って言ってたけど、そういう中で頑張って来たんだね、いっちゃんは。

味覚障害のいっちゃんはヒロインの舌を頼りに新しい看板になるケーキを作り上げる。

言葉で書くと嘘っぽいけど、今迄、いっちゃんがケーキで迷走した時には必ずそれを言い当ててきたヒロインの舌なので、そこは安心して読めた。;^_^A

出来上がったケーキを食べた時、いっちゃんも甘さを感じられるようになってた。

つまり、無事完治してたんだね。

あれだけヒロインがいっちゃんのためにメニューを考えて食事を作ってたからね。

結婚式のいっちゃん、タキシードは白じゃないけど、それがまた似合っててかっこよかったです。\(//∇//)\

ウエディングケーキはもちろん新郎作で、使った苺は二人が育てたものなんだそう。

素人があんな立派な苺を作れるわけがないという突っ込みは置いといてあげよう。




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