手抜き(>_<)昨年の記事の再掲です。
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吉恋本家の番外編、『クロフネハロウィン』には譲二編がない。
だから、譲二編を自分で作ってみた。
高校時代で、付き合い始めて間がない頃。
この設定は他のルートと同じ。
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クロフネハロウィン~譲二の場合~その2
クロフネでハロウィンのイベントをすることになった。
そこで、みんなで担当を分けてみた。
チラシとポスター…春樹
メニュー…竜蔵
衣裳係…理人
土産のスイーツ係…一護
飾り付け…剛史
え~と…。
若干色々と心配な人はいるけど、そこは私と譲二さんがフォローに入ることになった。
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春樹「出来た! 下書きだけど、こんな感じでどうかな?」
ハルくんの声に、そのポスターを覗き込んだ。
(…なんか、とってもおどろおどろししい。みんなが言ってたようにハルくんの美的センスが破壊的ってこういうことなんだ)
百花「この丸いのは…もしかしてかぼちゃなの?」
春樹「そうだけど…。分からなかった?」
(まあ、オレンジ色に色付けすれば大丈夫だよね)
百花「ううん。…あ、でも、この『お土産もあるよ』とか『ハロウィン限定メニューあり』とか、分かりやすくていいよね?」
春樹「そうなんだ。この部分、手書きの文字でポップみたいにしたいんだけど、佐々木が書いてくれる?」
百花「私? でも字はハルくんの方が綺麗じゃない?」
春樹「でも佐々木の方が女の子らしく可愛いく書けると思うから…」
百花「分かった。任せといて」
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ハロウィンを数日後に控えて、八田青果店からかぼちゃが届いた。
竜蔵「ほい! これは食べられない種類のかぼちゃだからな」
百花「うわぁ、すごい。大きいね」
竜蔵「こんなにでかいのに食べられないとはな…」
譲二「やあ、リュウ、ありがとう」
竜蔵「ジョージ、保管場所に気をつけろよ。食べられないとはいっても生の野菜だからな」
譲二「涼しくて薄暗くて、風通しのいいところ、だっけ?」
竜蔵「それと湿気にも気をつけろよ」
譲二「分かった」
春樹「さすがリュウ兄だね」
理人「それでいつジャック・オ・ランタンをつくるの?」
竜蔵「切り込みを入れると腐りやすくなるからな…」
百花「前日にやった方が良さそうだね」
一護「当日に腐ってたら、意味ねーからな」
剛史「だけど、ハロウィンにはなんでこのかぼちゃお化けを飾るんだろうな?」
理人「タケ兄、かぼちゃお化けじゃなくジャック・オ・ランタンだよ」
譲二「そのジャック・オ・ランタンにはこんな伝説があるんだ」
譲二さんはジャック・オ・ランタンにまつわる伝説を話し始めた。
(▼∀▼)†その3へつづく