東京地方に雪が降りました。
都心でも積もりました。
ぼてぼてのぼたん雪はあまり積もらず、
道路の雪は翌朝にはほとんど乾いていました。
東京は雪に弱い。
8㎝以上積もると電車は止まり、人は転び、
車はスリップし、マヒして大混乱になります。
足元を冷たい空気が漂う中、節分の日に
麻布十番にお買いものに出かけました。
タイミングよく、商店街で豆まきに遭遇
何やら打ち合わせ中の鬼さんたち。
裃(かみしも)に身を包んだ十番商店街の重鎮たちが
威勢良く
「鬼はぁ~外!!」
「福はぁ~内!!」と豆をまく。
近所の子供たちがあらかじめスーパーの袋とか
リュックサックの口を大きく開けて
山車の下ではしゃぎながら豆を受ける。
土地柄、多国籍のお子さんたちが
同じ笑顔で、同じ興奮声をあげて
本当に楽しそうだった。
鬼さんに怯える子供は存在しなかった
そんな私は
夜、恵方巻をひとりでがっつりと「西南西」に向かって
たいらげてしまいました。
鬼さんより怖いぞ~私の食欲。
日本の昔ながらの風習って本当にいいですよね~
豆まきの人も受ける人もとても楽しそうなのが伝わりました。
子供達の為に形だけでも何かすれば良かったと反省しています。
子供の頃の思い出って、大人になると「昨日食べたもの」とかよりも鮮明に記憶に残っていたりするのですよね^^;
ぜひお子さんたちの将来のよい思い出をたくさん作ってあげてください。