お前の友達へんな。
ダーリンに壊れた日本語でこう言われたことがある。
つまり、私の友達はへんなのがいると言いたかったわけなんだけど。
いえ、私のお友達のみなさん、あなた方のことではありませぬ。
前にも書いたけど、私は東京タワーに手を振る。「タワ子!」と声をかける。
私にはニンゲンではない友達がたくさんいる。
家に鎮座ましますたくさんのぬいぐるみをはじめ、建造物やら植物やら。
通学路や通勤路で、毎日チェックして心で挨拶する。
町角の大木や、ちょっと変わった建物、ランドマーク、噴水、みんな私の友達だ。
ドライブしていて彼らに会うと、必ず手を降る。挨拶する。
「誰?」ときかれて「ともだち」「え?」「あのビル」…
そして冒頭の一言。
心理学的見地から言うと、寂しがりでひとり立ちできない精神が生み出す「ともだち」という分野の話し相手。対象物に生命を吹き込んで、自分を理解してくれる相手だと思いこむ。そして安心する。裏切らない、駆け引きをしない相手。いつもそこにいてくれて、かわらない形で迎えてくれる。
小難しいことはさておき、これは一生治らないと思う。やっぱり大人になれない私。
母親が私の歳には、もう…。
ピーターパンシンドロームどころじゃない。別に大人になりたくないわけではないけど、大人ってなに?
現実と想像の区別くらいはつく。
塩辛よりハンバーグが好きだし、きんつばよりケーキが好きだ。
大人じゃなくてもいい。
寂しいのかな。やっぱり。誰か遊んで。
ダーリンに壊れた日本語でこう言われたことがある。
つまり、私の友達はへんなのがいると言いたかったわけなんだけど。
いえ、私のお友達のみなさん、あなた方のことではありませぬ。
前にも書いたけど、私は東京タワーに手を振る。「タワ子!」と声をかける。
私にはニンゲンではない友達がたくさんいる。
家に鎮座ましますたくさんのぬいぐるみをはじめ、建造物やら植物やら。
通学路や通勤路で、毎日チェックして心で挨拶する。
町角の大木や、ちょっと変わった建物、ランドマーク、噴水、みんな私の友達だ。
ドライブしていて彼らに会うと、必ず手を降る。挨拶する。
「誰?」ときかれて「ともだち」「え?」「あのビル」…
そして冒頭の一言。
心理学的見地から言うと、寂しがりでひとり立ちできない精神が生み出す「ともだち」という分野の話し相手。対象物に生命を吹き込んで、自分を理解してくれる相手だと思いこむ。そして安心する。裏切らない、駆け引きをしない相手。いつもそこにいてくれて、かわらない形で迎えてくれる。
小難しいことはさておき、これは一生治らないと思う。やっぱり大人になれない私。
母親が私の歳には、もう…。
ピーターパンシンドロームどころじゃない。別に大人になりたくないわけではないけど、大人ってなに?
現実と想像の区別くらいはつく。
塩辛よりハンバーグが好きだし、きんつばよりケーキが好きだ。
大人じゃなくてもいい。
寂しいのかな。やっぱり。誰か遊んで。
香取は、学校を転勤する時、教室に「ありがとう。」って言うし、音楽室に行くと楽器たちの声が聞こえるし、ピアノと別れるときは涙が出る。
前に、初めて乗った車を下取りで引き取ってもらう時に、ディーラーさんに鍵を渡して、、、泣いてしまった。
その人はびっくりだっただろう。
セーラー出版というところの絵本「ヒラリーとライオン」というお話の中で、「ものにはすべて命があるんだよ。」とライオンが言う。
ほら、ブルックリンブリッジだって、ハミングしてるよ。。。って。
そのライオンは、ニューヨーク市立図書館の前に静かに座っているライオンなんだけどね。
香取んちは、もうナマケだらけのナマケ祭りで。毎日色々な話を聞いてくれるよ。
ときには笑わしてくれる。
だから、ひろみお姉ちゃんの気持ちわかる。
うん、とってもよくわかるよ~~!!
江原啓之さんの本に寄ると、人は魂のレベルをあげるためにこの世に来るらしい。で、、、前世で小さい時に死んだりしてる人は、魂が経験不足で次の世の中でも結婚や子供を育てることがこわくてなかなか勇気出してできないらしい。
香取はぼんやりと、、、そうなのかな?とか思うときがある。
私はゴミひとつにも愛情を持つことができる。
愛着があれば別れは辛い。同じよ。
18歳くらいまでは、滅多に泣かない子だった。
大人になるにつれ、泣き虫になった。
なんだろうね、これ。精神逆行型だわ、私は。
今、魂のレベルをあげてるのかぁ…。
何にも頑張ってない私は、レベル下げてしまうかもしれないな。次のあたし、ごめんなさい。
部屋中散歩してしまう私。(^_^;)
「ポチや、こんどはこっちの部屋だよ~。」
思い出すのは、昔尋ねたロンドンのホテルに
あった「Henry」という名の掃除機。
最近日本でもグッズを見つけたので、ご存知の方も
おられるかもしれません。そう、あの赤くて
人間の顔がついた掃除機のことです。
こうやって、モノに顔をつけたり、動物の形をしたモノを作ったりするところをみると、
人間はきっと、どうにかしてモノに命を与えたいのかもしれませんね。
モノですら、こんなにかわいく、愛しい状態ですから、「ヒト」は言うに及ばず。
たくさんの「愛すべき人々」「愛すべきモノ」
に囲まれて日々を送ることのシアワセを
改めて感じます。
みんな、ありがとね・・・。(^^)
私も掃除機は「ペット」扱いしてる。
ヒトは∵(点が三つ)を見ると、顔に見えてしまうらしい。そうしてあっちこっち見渡すと、顔が結構ある。顔がついてなくても挨拶するのに(笑)。
Henryくん、早速見てみよ~っと。
ミミやん、しってるで~~。
香取はヘンリーのシールも持ってるわ。
シールって、ステッカーかいな?
パソコンにも君とかちゃん付けだしね。
ものの話するときも「この子」とか「この人」とか言うしね。
カタカナを伸ばしたりするのが好きよね。
ネギのスライサーのネーミングが「ネギー」
大根おろしの機械が「オロシー」
総しぼりのこたつ掛けが「シボリー」って笑ったわ。
ウチのゴミは「ゴミ男くん」
折りたたみの傘は「折田民夫くん」「折田民子さん」…
「お世話になりました」と言ってから捨てますねぇ。
何年か前に、池袋のデパートでぶたのぬいぐるみと目があって「家来る?」「うん」と買ってきました。
お気に入りのアザラシのぬいぐるみののどがほつれてきたら、かわいそうで泣いたよ。
うさお、くまお、アザお。。。いっぱいいましたが、さよならしました。
洗います。
そして手術と称してほころびを縫います。
みんな、ちゃんと魂込めてかわいがってるんだね。
あたしだけじゃないって安心した。