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丸太のママ友KちゃんMちゃんたちと公園へ行く約束があり、午前中に実家へ。
本当はアスレチックへ行くはずだったけれど、気にしないでとお伝えしたのに皆で公園でと言ってくれた。
親三人だけになったとき、うんうんと優しく聞いてくれる2人に甘えて話していたら泣きそうで。
カーディガンを届けに行くと話したらKちゃんが病院まで送り迎えしてくれた。
サーコとナースステーションまで行き、容態はどうかな?と聞くと。
早朝から頭痛と胃痛がひどいらしく起き上がれないよう。
カーテン少し開けてもらって顔を見ることができたけれど、ぐったりと横になり虚ろな表情で力無げに手をふっていた。
「痛みはピークかもしれない」
と看護師さんは言うものの、きのうとあまりにも違い、ショックで、やはり良くなっていく2週間ではない、という言葉が身に染みた。
帰りの車の中、サーコは涙ぐんでいた。
きっときのう話したみたいに元気なおばあちゃんに会えると思っていたんだろう。
公園に戻り、サーコは明らかに元気がなくなりお腹が痛いと言い、私も脱力してしまいあまり気を遣うこともできず、二人に謝り丸太には一人で家に戻るように伝えサーコと帰宅。
お湯をためて二人であったまりながら風呂場の小さな窓から差し込む午後の陽を眺めていた。
夕方気持ちも落ち着いてきたので、丸太を迎えに行きがてら自転車をこぎこぎ。
湿気を伴うぬるい風がペタペタと身体にまとわりつく。
頭の中で母のさっきの顔が何度も過る
母の頭痛は取れたかな
起き上がれるようになったかな
ご飯は食べれてるかな
お母さんの大好きな生き生きした緑色がたくさんあるよ。
暑いけど青い空きれいだよ
早く帰っておいでよ
明日はよくなってきてるといいな
がんばれ
がんばれ