11月12日、ホテルの朝食会場。
敦煌駅から列車に乗る。西安(かつては長安)まで1000km、25時間。
立派な敦煌駅だが、エスカレーターが動いてたのはラッキーだと添乗員さん。
列車は4人相部屋の一等寝台。同じツアーの65才と82才と小生の3人で会話も弾み楽しい時間だった。
食堂車で昼食。
空港や駅は何かと気を使うので写真も撮りにくい。
夕食。ほぼ我々だけ。
おやつのトウモロコシを食べていて、舌触りが変だと思ってそう言うと、同行者に二人も歯科医がいてすぐ見てくれて、折れてますね、と。痛みは無いのでそのまま帰国して治療すればいいとのこと。やれやれ。
11月13日、西安に着く。シルクロード最後の地。
この日だけ雨だった。
西安駅を後にする。
市場
昼食
麺が2種類。
ザクロの大きさにびっくり。おいしい。
兵馬俑へ。旗を持ってるのが現地ガイドさん。西安大学の日本語学科を出た方。きれいな発音だった。
秦始皇帝兵馬俑博物館へ。秦始皇帝のお墓は別の所にあってとても質素なものらしい。
1974年、井戸を掘っていた住民6人が鋤で土を掘り返していたところ等身大の粘土の人形が出てきて、その後しばらくして専門家による発掘作業が行われた。
兵馬俑1号抗は東西200m南北60mに及ぶ。
兵士は等身大の大きさ。顔が全部違う。
段を降りて近くへ。
1人1人違うことがよくわかる。
2号抗へ。
発掘中。
修復作業が行われている。
上の馬のビデオ。
3号抗へ。
真ん中の部屋で修復中。
修復できたのを展示。
甲冑部隊。
出土品。
農民か?
歩いて夕食へ。
西安名物・徳發長の「餃子宴」。
おままごとのようだ~~~
13種類ある一口餃子。
鐘鼓楼は中国城塞都市の中心に位置し、平時は朝の鐘の音と共に城門が開き、夕方の太鼓の音とともに閉門する。
西安泊。
11月14日、朝8時の中国東方航空で成田へ直行、帰国。夜の便で高松へ。あ~、終わった~~~終わってしまった~~~
コモちゃんの長安からローマへのシルクロードの旅はこれで完結しました。最後までお付き合いありがとうございました。