こもれびの日記

日々の暮らしをつづります。コモちゃんは夫です。コメントは管理人の判断で削除する場合があります。ご了承下さい。

ペルシャからアナトリアへ ④

2024-07-26 | 2024年6月イランとトルコ

6月26日、朝の涼しいうちにトルコ北東部のカルスにある世界遺産「アニの遺跡」へ。

キリスト教とイスラム教が融合し、文化が多様化された地で、ユネスコの世界文化遺産に登録されています。

アルメニアとの国境にあり、かつてはシルクロードの拠点でした。

 

10世紀ごろにはアルメニア王国バグラトゥニ朝の首都となり、宗教的中心地でした。

1045年にアルメニア王国はビザンツ帝国に奪われ、その後セルジューク朝の手に落ち、イスラム教のシャッダード朝に支配され、再びジョージアの支配下になって13世紀にはアルメニアの都市として栄え、モンゴル軍が来襲するまで多くの建物が建てられました。1319年の地震で壊滅状態となっていますが。

 

この奥はアルメニア。

 

イエス・キリストと聖グレゴリオの生涯を描いたフレスコ画

 

ズームで。

内部。

 

大聖堂。

 

 

最盛期のアニは1001の教会と40の門がある都でした。

 

 

川の右側はアルメニア。橋の残骸が見える。

 

小さな教会。

 

 

昼食のレストラン。

 

 

ガチョウプロフ。

甘い紅茶。

 

午後はカルス城へ。

1153年にセルジューク朝によって建設された城砦。

カルスの町が見える。

19世紀の露土戦争に至るまで幾度となく攻防戦が開かれた場所。

 

カルス博物館。

 

 

 

 

カルスを後にしてエルズルムへ移動。3時間近くかかった。ここは1966年11月9日にアンカラから夜行列車で入った思い出の町。

ホテルで夕食。トルコ料理はフレンチ、中華と共に世界3大料理と言われている・

牛肉ごはん。

 

スイガラボレイ(白いチーズの春巻き?)

なんと種類の多いチーズ!

蜂の巣のハチミツ。

 

標高1900m、涼しい。

 

 


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