7月5日から22日まで西遊旅行の「タジキスタン オクサス紀行」というツアーに参加しました。
添乗員高橋克さんの素晴らしいレポートが届いたので参考にさせて頂いて小生のレポートを作成しました。
旅行前に西遊旅行からスマホでないと参加できないと言われ、遂に小生もガラケーからスマホに変えました。COCOAとMySOSをスマホに入れないと海外旅行には行けないということなので仕方がない。MySosの中の検疫手続事前登録も何とか済ませた。
7月5日、羽田空港に18時集合。
今回はターキッシュエアラインズで日本から8900㎞離れたトルコへ行き、乗り換えてタジキスタンへ、となる長い空の旅。
今年3月のチュニジアツアーの時は成田空港では免税店が一つも開いてなかったと添乗員は言っていたが、今回羽田空港の免税店は賑わっていた。
夜10時に出発。搭乗率は70~80%か。
7月6日、13時間のフライトでトルコのイスタンブール新国際空港(2018年開業)に着いた。入国審査カウンターはすいていた。
ターキッシュエアラインズ専用のトランジットホテルの手続きを経て、ホテルへ。イスタンブール市内を高速道路40分間観光。夕方5時まで部屋で休養して再び空港へ。
イスタンブール新国際空港。
出国審査。ターキッシュエアラインズで3400km離れたタジキスタン共和国の首都ドゥシャンベへ向かいます。
20時45分出発。この飛行機、ほぼ満席。
4時間半のフライトでドゥシャンベに到着(現地時間7月7日3時10分)。入国審査ではワクチン接種証明書の提示は求められなかった。ホテルへ。
ツアー直前に「ドゥシャンベでのサッカーアジアカップ開催の関係で予定してたホテルが関係者宿泊ンホテルとなってしまい、ホテルが変更になった」と連絡があったそうで、どこに変更って、ハイアットリージェンシー!!!
昼まで休憩なので適当な時間に朝食。
12時集合してレストランへ。ラグメンというタジキスタンの肉うどん?。ビールはバルティカというロシアビール。
マントウというタジキスタン風小籠包。
まずは銀行で現地通貨タジキスタン・ソモニに両替。
最初の観光はドゥシャンベのバザール。屋外でプレハブが並んでた市場は消え、2000年からデパートのような市場に移行。
3階から眺めると壮観。
2001年に作られた国立博物館へ。2019年5月の旅行で来たことがある博物館。
有名な「サラムズの王女の遺骨」、「象牙製アキナケス剣の鞘」、「ヒッポカンポスの剣鞘鐺」など添乗員さんが楽しみにしていたのは別の博物館で展示されていて見れなくて残念でした。
アジナ・テパ仏教遺跡から出土された「涅槃仏の像」(7世紀末~8世紀初)は前回も印象的で、大きさに目を見張る。
高さ13.5m、重さ5.5t。粘土で作られており、出土場所からの移動は99のパーツに切り分けて運ばれた。
ソグド人が描かれたフレスコ画もたくさん展示されている。ソグド人は中央アジアに住んでいた農耕灌漑民族。シルクロードを経済的に支配していて、東ローマ帝国から唐の長安まで力が及んでいたが、イスラム勢力により12世紀には民族的特色は失われた。
「ハーブ演奏者と戦闘の場面」
次に行ったのは独立広場。
9世紀後半の支配者、イスマイル・サーマーニー像。1991年まではレーニン像が置かれていた。
猛暑の中、歩いてルダーギー公園。ルダーギーは9世紀の詩人・哲学者で、イラン古典文学の父と呼ばれています。
翻っている旗はタジキスタン国旗。30m×60mもあって、ギネスブックに載っている。
いったんホテルに戻って休憩後、夕食へ出かけた。
ツアー3日目終了。
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