最近読んだ本

・「乙女なげやり」三浦しをん
この人の小説は好きだけど漫画の話が多く出てくるエッセーは苦手だということを買ってから思い出した。

・「イマイと申します」日本テレビ『報道特捜プロジェクト』
詐欺を追い詰める報道記者の電話の会話。詐欺師以上の度胸のあるテレビの記者。

・「やせれば美人」高橋秀美
お勧めです。クスッと笑える。

・「ママの狙撃銃」荻原浩
「オロロ畑でつかまえて」「なかよし小鳩組」「母恋旅鳥」以上ではなかった。
毎日新聞にご自分の菜園についてエッセーが載ってるんだけどそっちの方が面白い。

・「オーデュボンの祈り」伊坂幸太郎
気になってたんだけどあまりに売れてる作家って読みたくなくて・・・
でもやはり売れるというのはそれだけのことはあるのかな。面白かった。

・「沼地のある森を抜けて」梨木香歩
一気に読んでしまった！
ぬか床に吸い込まれそうな気分～～☆

・「がん日記」中野孝次
『ハラスのいた日々』『清貧の思想』の中野孝次さんが２００４年にがんで亡くなられました。何か示唆が欲しくて読みました。手元に置いておく本になりそうです。

・「四とそれ以上の国」いしいしんじ
これは来たばかりで今から読みます。四国の小説なのでドキドキ。
塩、峠、道、渦、藍という題からしてドキドキ。