<11月12日、13日 コモちゃん泊りがけ縦走にトライ>
5:30,高松の自宅出発。
8:35,剣山登山口見ノ越に着き、バイクを降ろす。
バイクで国道439号線を行く。
9:20,名頃の三嶺登山口に着く。
9:26,登山口のあたりは紅葉少し残っている。
10:23,林道に出る。前回の縦走の時はリュックが12キロだったのを今回は8キロに減らしているが、それでも重いなあ。
11:58、ダケモミの丘。
12:10,少し行ったところでパンを食べて休憩。
12:40,間違いやすい場所通過。
13:19,マユミの木。
今から行く三嶺から剣山の縦走路が見える。今夜泊まる予定の白髪避難小屋はあの辺かな。
13:30,尾根道の祠のある大岩に着いたが、まだまだ続く登り。
振り返って剣ジロウを見る。
段差の大きいところで足がつった。すぐ直ったがこれはまずい。
14:07,池に着くとなんと樹氷が!! 寒い!!
コメツツジが白い。
振り返って、三嶺避難小屋とトイレ。
さあ、頂上へ。
14:30,三嶺頂上に着く。360度の展望。北の矢筈山系も頂上付近は白い。
天狗塚方面には樹氷は見られない。お、頂標板がきれいになっている。
コメツツジの赤と樹氷の白がきれいじゃないか!! 遠くに塔の丸丸笹剣山ジロウギュウ。
エビの尻尾もできている。
思いがけず樹氷が見れて満足。しかし寒い。
1,5年前の泊り縦走は三嶺まで4時間20分だったのに今回は5時間かかった。体力が落ちた。
2,三嶺に着いた時間が遅い。前回は1時23分、今回は2時30分。白髪避難小屋までは行くには遅すぎる。
3,足がつったことが不安材料になった。3時間で白髪避難小屋に着く自信がない。
4,三嶺頂上南下の大岩の横の急斜面登山道が凍っている可能性があり、滑りやすそうで不安。
この4つの不安材料で縦走はここで中止することにした。
このまま下山できるが、三嶺避難小屋では泊まったことがないので泊まることに。三嶺56回目にして初めて泊りだ。
行く予定だった剣山縦走路・・・・カヤハゲ、白髪分岐、白髪避難小屋・・・・
勇気ある撤退だ。小屋に戻ろう。
3時ごろ三嶺避難小屋に行くと3人が寝袋に入っていた。一人は高知の方、一人はアメリカ人、一人は女性。
3人で四国の塩の古道を歩きながら取材をしているらしい。
夕食はレトルトおでんを温め、お湯割り焼酎を飲んだ。最後にご飯を入れておじやに。
翌朝まで時間はたっぷり。持ってきたウォークマンで和洋の女性ヴォーカルを満喫!
翌朝、3人は5時半ごろ出発した。小生はラーメンの朝食。
単独の登山者が来たので少しお話をした。朝3時半に名頃登山口を出て一日で剣山の見ノ越迄行く計画とのこと。すごいなあ。
7:20,出発。
外は白くて何も見えない。
樹氷が増えている。
7:26,池の横から下山。
ほんとは向こうの稜線を歩いてたのだなあ、残念。
8:46,ダケモミの丘。追いついてきた登山者と少し話をした。昨夜白髪避難小屋に泊まったそうで、小生が心配していた大岩の横の道は霜で滑りやすくやめて正解と言われた。ちょっとほっとした。
9:32、10人ほどの方が鹿よけネット設置のために上がってきた。ご苦労様です。
9:50,林道に降りてきた。
10:37,名頃のバイクに戻ってきた。車は少ない。シーズンは終わったのだな。
見ノ越まで走ってバイクを積んで国道438号線へ。
途中、剣山頂上ヒュッテあたりが白いのを国道から見る。
つるぎ町一宇の岩戸温泉に寄り、温泉に入ってチャーハン食べて帰宅した。
「重いリュックの登山はこれが最後」と書いたら?とレビちゃんに言われる。
最近は日の入りが速くなってますから白髪小屋まで行くには日没になります 足場の凍結を考えると単独走ではリスクが高いですね。
素晴らしい判断だと思います、無事に帰還された事に幸あれです!
そう言っていただけるとホッとします。
どこかで残念な気持ちもありますが、年齢を考えると仕方がありません。
でもまあ、まだ少し頑張りたいと思ってます。
でも、気持ちはやりたくて仕方がない(^^;)
そういう時は、助けてもらうのが一番です、
私も、見ノ越を起点に丸笹 塔の丸 三嶺 高の瀬 丸石 次郎笈 剣山 見ノ越を一日で一周を計画したとき、無理かなぁと思いましたが、 途中で飲料食事を届けてもらいました、これで荷物は半分で済み、一周できました(^-^)
名頃→剣山を小屋泊で歩きたいと計画した場合、荷物持ってくれる仲間を募ればいいのです(^-^)
山を愛し歩く者は、相棒の荷物を持って重くなったからと言って、文句は言わないはずです。
少なくとも、私はそうです(^-^)
ぜひ、小屋泊で一緒に行きませんかーって言っていただければ、予定が合えば私は参加しますよ(^-^)
もちろん荷物をいくらか持ちます
小屋で一人より楽しいし、道中も話をしていたほうが楽しいと思いますよ
無理をなさらない程度に、小屋泊を含めて、いくつになっても冒険しましょう その時は、お助けします!(^^)!
コメントありがとうございます。
すごい健脚でいらっしゃいますね。
私は休みたいときに休み、水を飲みたいときに飲むというマイペースな単独行なのでご一緒することは難しく思います。
温かいお申し出ありがとうございました。
お返事ありがとうございます
山歩きは、マイペースが一番です。
マイペースは、登る人の数だけ違うものです。
歩く速さ、飲み物を飲むタイミング、景色や植物を楽しむ事もそれぞれ違います。
せっかく登るのですから、誰かに遠慮して登るのは違いますよね(^^;)私もそう思います。
私は、私より早い人と一緒に登るとき、トレーニングは別として、マイペースで登るから先に行っといてーって言ってもらいます。もちろん初めて登る山や、危険が伴う山行は別ですが、、山に危険が無いところなんかない!!っていう人もいるかもしれませんが、、
慣れした親しんだ登山道を、いつものペースでいつもの場所で休憩し、少しばかりの季節や経年の変化を楽しむ、、、場合によっては背伸びをした行動をし、大汗をかいて、その苦しさを楽しむ
すれ違う登山者とあいさつし、話をするのも楽しみの一つ
そして、いつものように迎えてくれる山頂で、深呼吸をする そういう山の楽しみ方がいいなぁと思うのです
速いから素晴らしいとか、標高の高い山に登るから素晴らしいとか ではないのです。
屋島を毎日登る人も、富士山を毎日登る人も 何ら変わりはありません。自然を楽しむのに優劣なんかがあるわけがないのです。
ただ、ちょっと背伸びをするとき、手を伸ばせば、みんながこぞって手助けをしてくれるはずです。そういう気性なのが、自ら苦しい思いをすることがわかってるのに山に行く人たちなのです。
いつか、どこかでお会いすることが、あれば楽しい山の話を聞かせてください。私も、楽しい山の話ができるように経験を積みたいと思います
このところの寒さで夜のウォーキングをさぼってます。これでは冬山に行けませんね。
モチベーションはそれなりにあるけど、もうすぐ77才の現実が立ちはだかっています。
いつかどこかでお会いすることを楽しみにしています。