昔アメリカに住んでた時よくミュージカルを見に行った
キャッツ、Missサイゴン、オペラ座の怪人、レント、42nd street、 ジーザスクライストスーパースター等
レ・ミゼラブル だけ見る機会がないまま、いつかと思っていた
ミュージカル好きに育つた娘がソウル郊外の龍仁市で韓国の公演が始まるよと教えてくれた
以前「ジキルとハイド」の日本公演を見て韓国のレベルの高さは知っていた 即、行きたい
「オープニングの龍仁ってどこ?」からネット検索開始
それをメインに旅行日程を組んでいって充実した3泊4日の旅のできあがり
二日目スタート
朝食は明洞であわび粥を食べる お腹にやさしい
アックジョン駅近く韓国餅菓子屋さん ひとつ買ってみた もっちり上品な美味しさ
カロスキル 娘はもっとゆっくり買い物したそう おしゃれな通り
歩き疲れたので新沙駅近くのスパレイへ ここは江南だけあって少し高級だった
汗蒸幕で汗を流しお風呂につかった後のお昼寝気持ちジョアよ
早めの夕食はアグチム(あんこう)鍋 少し辛いけどあっさりしていてマッシソヨ
いよいよ本日の目的地ポウンアートホールのある新盆唐線竹田駅目指してGO!!
この線は今年春に開通したばかり 通勤通学の人達でいっぱい 市民生活が垣間見られておもしろい
2回乗り換えてやっと到着
すぐに10月に出来たばかりの真新しい立派なホールが見えてきた
レミゼラブル
BGMの「ON MY OWN」はあのスーザンボイルが決勝で歌った曲としても有名
見終わって期待以上の素晴らしさに感激
フィナーレは観客総立ちスタンディングオベーション 主役チョン・ソンファの温かく哀愁漂う歌最高
行く前にロンドンオリジナルバージョンのCDを聞いてたけど勝るとも劣らない歌声でした
彼がお笑いタレントだったなんて信じられない
三人の子役も歌上手でびっくり 夜11時のフィナーレにも出てきて喝采をあびていた
こんな夜遅くまで働いてだいじょうぶなの?って心配になった
もう一人ティナルディエ夫人役のパク・ジョンミン 森久美子のような雰囲気
低い声から高い声まで余裕で歌えて演技も上手 舞台に深みが加わっていた
同じ東洋人でも喉の作りがちがうのだろうか 脇役陣も含め声量がゆたか 迫力がある
娘は新しいホールなのか韓国だからなのか舞台効果のCGが細かくて繊細だったのにびっくりしたとか
何年たっても思い出すだろう記念すべき一日となった
ありがとう
折しも12月21日からキャメロン・マッキントッシュ監修の映画版「レ・ミゼラブル」が公開される
舞台同様、全編 歌で綴られ、撮影時の生の歌を同時に録音したそうだ
舞台には無い新曲「Suddenly]が加わったらしい
年末のお楽しみが増えた 行かなくちゃ
来年5月には帝国劇場を皮切りに日本版レミゼの舞台も始まるとか
レミゼの風が吹いている