9:53 半沢主水 第3話

もう1回見てる。
いや、銀行って自分のことしか考えてないよね。
取り立てられる見込みのある客にしか貸さない。
「晴れてる時に傘を貸して雨になったら取り上げる」
いい言葉だ。まさしく銀行にピッタリの言葉。
そして「部下の手柄は上司のもの、上司の失敗は・・・」
これは俺も前にいた会社で、そういう思いをしてきたのでよくわかる。
んで、いちばん怖かったのが手形。
180日なんて当たり前に横寿司、120日だったのがいきなり180日に変更なんてこともある。
よく、数千万の手形が回収できないとかあるけど、何ら不思議じゃない。
180日と言えば6か月。
1ヶ月に250万の売掛をしていたら半年で1500万の累積売掛になる。
1500万の売掛があるということは買掛は普通1200万ほどか?
1500万取れなくなったら買掛の1200万は、まるまる自分で背負うこととなる。
今考えても恐ろしい。
自営業をした人だったらそういうことがよくわかっているだろうし、いろんな意味で廃業する人がいるだろうと思う。
俺がサラリーだったころ、自営業の人と仕事をすることがあったけど、うらやましかった。
儲けはすべて自分のものだからね。
そして独立していく人たちもたくさん見てきた。
「あぁ、この人たちはこれから儲けまくりだな・・・」
そう思ってたいへん羨ましかった。
嫌な上司もいない。儲けは全部自分のもの。
いいことづくめじゃないか!
でも実際はそんなに甘くなかったけどな。
それでも運は良かったけど。
とにかく俺は銀行というのが嫌いだ。
銀行の窓口の女の人ではなく、裏方にいる男の人の顔を見たらわかる。
どんなに金に汚そうな感じなのか。
どれだけ弱い者いじめをしそうなのか。
どの会社もそうだが、仕事ができるということは「非情」だということだろう。それでなければ業績など上がらないからな。
俺は良く銀行を利用するけど、ここ数年で本当に見る目が変わった。
「自分のことしか考えない守銭奴」
というイメージでしかないよ。
だからこそ、このドラマが銀行員にも、うけるのだと思う。
刑事ドラマだって、実際にあんなわけではないし教師だって同じ。
ドラマはフィクションとしてスパイスをフンダンに使っているからね。
現実は?
俺が思う現実は生きるに値しないと思ってる。
毎日新しい命が誕生してるけど、それは国にとっては単に「納税する義務」を背負わすための駒でしかないし、世の中を生きる上で弱者にはいいことなんてない。
それにそういう弱い人は「生きる工夫」ということが苦手だから財産を蓄えられず、ずっと駒として生きるだけとなる。
多少の娯楽を与えられただけで生きる「箱庭に入れられた小動物のような存在」だと思います。
北朝鮮や一部の自由などない国の中でも個々としては満足に生きているのでしょう。
それはそういうことしか知らないから。
そして日本に住んでる我々は「よかった。日本に生まれてきて」って思う。
果たしてそれはどうなのか?
比較対象が問題だとは思いませんか?
2つの箱があって、どちらか選んだ箱の中身をもらえるとして。
選んだ方の箱に1万円が入っていたら喜ぶでしょ?
「やった!!!当たった!!!」
ってさ。
どうしてもう1個の箱の中身のことを考えないのだろう?
選ばなかった方には10万円入っているかもしれないじゃん。
それなのに「1個入っていたから、もう1個には入っていない」ことになっている。
世の中には、いろいろとからくりがあるんですよ。
それに気が付くかどうか。
ただ、一番の問題はそういうことを度外視しても幸せを感じられるかどうかです。
それが一番大事。
なにを以て幸せとするかは人それぞれですが、俺は幸せ度でいうと68%くらいですかね。
いや、銀行って自分のことしか考えてないよね。
取り立てられる見込みのある客にしか貸さない。
「晴れてる時に傘を貸して雨になったら取り上げる」
いい言葉だ。まさしく銀行にピッタリの言葉。
そして「部下の手柄は上司のもの、上司の失敗は・・・」
これは俺も前にいた会社で、そういう思いをしてきたのでよくわかる。
んで、いちばん怖かったのが手形。
180日なんて当たり前に横寿司、120日だったのがいきなり180日に変更なんてこともある。
よく、数千万の手形が回収できないとかあるけど、何ら不思議じゃない。
180日と言えば6か月。
1ヶ月に250万の売掛をしていたら半年で1500万の累積売掛になる。
1500万の売掛があるということは買掛は普通1200万ほどか?
1500万取れなくなったら買掛の1200万は、まるまる自分で背負うこととなる。
今考えても恐ろしい。
自営業をした人だったらそういうことがよくわかっているだろうし、いろんな意味で廃業する人がいるだろうと思う。
俺がサラリーだったころ、自営業の人と仕事をすることがあったけど、うらやましかった。
儲けはすべて自分のものだからね。
そして独立していく人たちもたくさん見てきた。
「あぁ、この人たちはこれから儲けまくりだな・・・」
そう思ってたいへん羨ましかった。
嫌な上司もいない。儲けは全部自分のもの。
いいことづくめじゃないか!
でも実際はそんなに甘くなかったけどな。
それでも運は良かったけど。
とにかく俺は銀行というのが嫌いだ。
銀行の窓口の女の人ではなく、裏方にいる男の人の顔を見たらわかる。
どんなに金に汚そうな感じなのか。
どれだけ弱い者いじめをしそうなのか。
どの会社もそうだが、仕事ができるということは「非情」だということだろう。それでなければ業績など上がらないからな。
俺は良く銀行を利用するけど、ここ数年で本当に見る目が変わった。
「自分のことしか考えない守銭奴」
というイメージでしかないよ。
だからこそ、このドラマが銀行員にも、うけるのだと思う。
刑事ドラマだって、実際にあんなわけではないし教師だって同じ。
ドラマはフィクションとしてスパイスをフンダンに使っているからね。
現実は?
俺が思う現実は生きるに値しないと思ってる。
毎日新しい命が誕生してるけど、それは国にとっては単に「納税する義務」を背負わすための駒でしかないし、世の中を生きる上で弱者にはいいことなんてない。
それにそういう弱い人は「生きる工夫」ということが苦手だから財産を蓄えられず、ずっと駒として生きるだけとなる。
多少の娯楽を与えられただけで生きる「箱庭に入れられた小動物のような存在」だと思います。
北朝鮮や一部の自由などない国の中でも個々としては満足に生きているのでしょう。
それはそういうことしか知らないから。
そして日本に住んでる我々は「よかった。日本に生まれてきて」って思う。
果たしてそれはどうなのか?
比較対象が問題だとは思いませんか?
2つの箱があって、どちらか選んだ箱の中身をもらえるとして。
選んだ方の箱に1万円が入っていたら喜ぶでしょ?
「やった!!!当たった!!!」
ってさ。
どうしてもう1個の箱の中身のことを考えないのだろう?
選ばなかった方には10万円入っているかもしれないじゃん。
それなのに「1個入っていたから、もう1個には入っていない」ことになっている。
世の中には、いろいろとからくりがあるんですよ。
それに気が付くかどうか。
ただ、一番の問題はそういうことを度外視しても幸せを感じられるかどうかです。
それが一番大事。
なにを以て幸せとするかは人それぞれですが、俺は幸せ度でいうと68%くらいですかね。

