記念コイン

国内で様々な記念貨幣が発行されています。
古くは東京オリンピック1000円玉とか100円玉など。
有名なものでは10万円、5万円金貨、1万円銀貨などですね。

そういうものをお店の支払いに使うと
「・・・・・ん？？　・・・・・んんんん？？？」
と、店員さんが少し止まります。
これが伊藤さんの1000円札とか岩倉さんの500円札とかの普通の古い貨幣だと、使っていた世代だと「なつかしいねー」って感じで終わっちゃいます。

それはそうですよね。見慣れているわけだから。
でも、記念貨幣というのは一般に使うために銀行などで交換するのではなく、コレクションとして楽しむために、わざわざ交換してもらうので、一般消費として使うということがないため興味のない消費者には馴染みがなく、結果として先ほどのようになるってわけ。

で、それがなかなか楽しい。

迷惑を掛けない愉快犯みたいな感じ？
先日も食べに行って会計の時に沖縄海洋博の100円玉を混ぜたら「ん？」ってなってて、あとで恵美里が
「店員さんがあとで自分の100円玉と替えて持って帰るかもねｗ」
って言ってたので、少し盛り上がりました。

そこで問題なのが、その俺の思う愉快な行動をするための代償の話。
ヤフオクで買うのだったら送料も掛かるし、記念硬貨で珍しかったらプレミアムもあって額面では買えないでしょう？
100円玉1枚買うのに130円で落札して80円で送ってもらえても210円。
現金書留だったらもっと高い。
一時のための楽しみを得るにはあまりにも高額な出費です。

でもまぁ、そうは言ってもコレクションにしようとしてるのか、記念コインや古い紙幣、貨幣が次々に落札されて行きますね。
でも、さすがにオカネだけあって誰とでも会話をする種には良いですよ。
「へーなつかしー、久しぶりに見た」
とか
「こんなお金みたことねー！」
とか、なかなか楽しめます。

ま、最近はそんなことやって楽しんでいます。