長田正秀(59)「人命より仕事に行く方が大事っすから！」

去年12月、山梨県北杜市で高齢男性を車でひき逃げし死亡させたとされる男の裁判で、甲府地裁は懲役2年6か月の実刑判決を言い渡しました。過失運転致死とひき逃げの罪に問われたのは北杜市の契約社員 長田正秀被告59歳です。 判決によりますと長田被告は去年12月、北杜市高根町の国道で車を運転中、相模原市の輿水勲さん81歳をはね、およそ9m下の路上に転落させるなど死亡させたうえ、走り去ったとしました。 これまでの裁判で長田被告は走り去った理由について「仕事に間に合わせなければいけないと思った」と述べ、事故後、勤務先に出勤したと話しています。 13日の判決で甲府地裁の馬場潤裁判官は「自分勝手な判断で立ち去った犯行態様は悪質で結果は極めて重大」とした一方で、長田被告が罪を素直に認め深い反省の意を示しているなどとして懲役4年の求刑に対し懲役2年6か月の実刑判決を言い渡しました。

 過失運転致死とひき逃げ

過失運転致死罪で実刑判決を受ける可能性は、一般的には4～9％程度と言われています。 

あまりに悪質ってことですなｗ