献立上手になりたい

レシピの記録

椎茸の佃煮

2022-01-09 22:38:59 | 常備菜
正月のおせち料理で干しシイタケを使いました。
食材を使い切りたい時、一番楽なのは、その素材だけで何か1品作れるレシピがあることであります。
干しシイタケだったら、「椎茸の佃煮」であります。

<材料>
  • 干しシイタケ 6枚
  • 水 2カップ
  • 砂糖
  • 醤油
<作り方>
  1. 干しシイタケを水2カップでしっかり戻す。
  2. 「1」のシイタケをは半分にカットする。
  3. 鍋にシイタケの戻し汁、シイタケ、砂糖、醤油を入れ、火にかける。(中火)
    割合⇒水1カップ:砂糖・大さじ1:醤油・大さじ1
  4. 汁が沸騰したら、火を強めの弱火にする。
    灰汁をとる。
    落し蓋をする。
    汁気がなくなるまで煮る。→鍋から目を離さない。
  5. 汁が無くなったら、火を止め、冷まし、味を落ち着かせる。
<ポイント>
  • 鍋に入れる戻し汁の量をどのくらいにするかは、干しシイタケの大きさや厚さ等による。
  • 大きくて厚いシイタケなら、戻し汁を2カップ使うが、薄くて小さいものであれば、戻し汁を1カップにする。
  • どんこのようなシイタケで作る佃煮も非常においしいが、薄い肉厚の干しシイタケの食感も面白い。
  • レシピによっては、みりんを使う場合もあるが、良い砂糖、良い醤油を使っていれば、砂糖と醤油だけでも雑味のない甘さとなり、おいしい。
    ダイレクトにシイタケの旨味が味わえる。
    箸休め的な一品となる。
  • 火加減はいつも悩む。
    私の場合、「弱めの中火」と「強めの弱火」で悩むのだが、要は落し蓋をした時の泡の立ち方なのだ。
    こればかりは経験を積むしかあるまい。


戻し汁をどのくらいにするのか。
それがこの料理のポイントだと思う。
すべては干しシイタケの質にかかっている。
よって、佃煮用の干しシイタケを用意するのか、それとも常備している干しシイタケを用いるのか、考えどころとなる。
しかし、そこのところが料理の楽しみ方の1つになるのではないかと思う。


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