こーいちのブログ

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スキーで初めての大怪我(& 生涯初めての手術)

2019年03月08日 | 怪我
私も「自分はスキーで怪我はしないだろう」と思っていた一人だったのでが、2019年2月24日に左肩鎖骨粉砕骨折をしてしまいました。



会津高原たかつえスキー場、チャレンジコース(最大32度 平均25度の急斜面)。
早目のお昼を食べて、お昼の空いている時間帯での大回りの練習。
何ターン目だったかは忘れたけど、左ターン(右外足)時、吹きだまりを抜けた瞬間に外スキーが外れてコントロールを失い転倒して左肩を強打。
左肩に今までに経験のしたことのない「しびれ」。
痛みというより「しびれ」。
左肩を恐る恐る手で触ってみると皮膚の下から鎖骨がもっこりと上に出てる。

もしかして。。。

この時点で嫌な予感はしていました。

仲間の手を借りて救護室に行き、三角巾とアイシングによる応急処置。
その後仲間の1人に後ろから車で付いてきてもらいながら片手運転(右)で帰路の途中にある塩原温泉病院にて緊急外来で受診。
レントゲン後、担当医から一言。

「折れてるね」

手術しなければ治らないとのこと。
目の前が真っ暗になりました。

とりあえず帰りは東北道~圏央道で一気に帰ればいいや。
東北は滅多に渋滞しないからそんなに時間はかからないだろうと思っていたら鹿沼付近で事故渋滞。
10キロ通過に100分以上。
下道で行くも4号バイパスもそれなりの渋滞。
泣きっ面にハチ。
参りましたわ。

翌日25日、朝イチで地元の総合病院の整形外科で受診するも、一番早くて入院は4日手術は5日と言われる。
一度はそれで決めるも、痛み止めを飲んでも痛みが収まらないので、ナースSと両親のすすめもあり隣街でも少し離れた整形外科では定評のある病院で翌26日に朝イチ再受診。そこの病院で28日入院、手術は1日が可能と言われたのですぐに決める。

それでもそこの医師からは「二三週間の手術待ちはザラだよ」と言われましたがね、無理です。
我慢出来ません。折れてんだから。
痛みもそうですが、中で折れた鎖骨が上に向かって皮膚を突き破ろうとしてるのが怖くてね。

夜も横になれないんですよ。
一度横になったら上半身起き上がるときに鎖骨に響いて激痛でどうにも動けず。
フローリングにリクライニングチェアーで座って寝てました。

とりあえず28日午前中に入院。もうこの頃には痛みが限界で車の運転も厳しかったので父に送ってもらいました。

4人一部屋(カーテンで仕切られている)ですが、私ともう一人しかいなかった。
 

29日9時半よりオペ。
オペって誰かしら親族が立ち会わないと始められないのですね。
歩いてオペ室に行く。
台に自分でゆっくりと横になる。
子どもの時にテレビで見た改造人間に手術された仮面ライダーの手術室を思い出した。
点滴されて口に酸素マスクみたいなものを装着されたらすぐに意識失いました。

気が付いたら術後で自身のベッドの上。
寝起きは非常に悪い。
また意識をすぐに失う。
また目が覚める。
何回かその繰り返し。
仰向けになってますが、背抜き肩抜きをしてないので居心地が非常に悪い。
そして布団を思いきりかけられてるので暑い。
術後も一日3回痛み止めを飲んでましたが、それでも頻繁に痛みが出て何度か座薬を入れてました。

入院中は当然やることがなく暇だったので、持参したDVD見たり、談話室でスポーツ新聞やマンガ読んだり。。。

暇だから足使って自撮り(笑)


なんとか4日の午前中には退院出来ました。
退院前に主治医による診察があり、「随分と派手に折れてましたよ!!」と言わました。

今は痛みも徐々に収まってきて可動域も少しずつですが広がってきて、日々良くなってきてるとは感じています。
今日(8日)に受診に行きます。
傷口を止めてあるホチキスを取るのではないかと思います(11日になりました)。

ところで入院した病院の廊下に飾ってあった絵なんですけど。。。


なんだかね(;'∀')