こーすけの独り言 ~言霊を求めて~

日々感じた事、特にBOOK・OFF徘徊や歌詞に関することなど
たまに「こばな詞」というものをしたためる癖あり

紫陽花と人混みと音楽と

2019-06-15 01:48:40 | 音楽は心の栄養
紫陽花というお題があったので書いてみるよ。

3年ぐらい前かな。
奥さんの希望で



長谷寺に紫陽花を見に行った事がある。
鎌倉の大仏の近くのお寺と言っても過言ではないかな。



斜面に紫陽花が綺麗。



高い所から紫陽花が綺麗。


だけどね・・・



奥に見える人々。

これは終盤だからましなのですよ。



行列!

入口はこれよりもっとすごい人ゴミだぜ。
入場規制するぐらいだからね。
お寺に咲いている花を見るだけなのに。

余談。
僕が好きな花ベストスリーを無意味に書いてみると。
第1位:かすみそう
第2位:スズラン
第3位:紫陽花、ひまわり、ソメイヨシノその他多数。

まぁ、3大何とかの3位なんてものは濁すのが日本人らしさだね。

という訳で紫陽花は好きなんだけど、人ゴミの嫌いさの方が遥かに上回るので
もう二度と紫陽花の季節には行かないと誓ったのです。


これだけだと悪口みたいになっちゃうので紫陽花にちなんだ話を。

まぁ、曲なんだけどね。
僕のライブラリを検索した結果



タイトルに紫陽花、あじさいが入っている曲は10曲あった。
全部はくどいので、この中で僕が特に好きな3曲についてなんか書くよ。


第3位。




◎原由子/あじさいのうた

乙女の恋の歌なのかな。
「だんだん好きになって
 そして だんだん恋になる
 何もかも 忘れられなくなってる」
この部分がすごく好き。

あとね。
「雨に咲いていた つぶらな花びら
 恋の予感に揺れて 虹色に染まるの」
って表現。
「あじさい」って単語を使わずにあじさいを表現しきってて素敵だなと。

歌詞中に1回も「あじさい」を使わずに終わらせたらすげーなと思ったけど。
出てきちゃうのが少々残念という素人の感想。

そんな感想はどうでもよくて梅雨の名曲だなぁって。


第2位。



◎RAZZ MA TAZZ/あじさい

シンプルにあじさい。
歌詞は僕ごときには読み解くことが難しい文学作品。
「街角の花屋で見つけた あじさいのように
 僕たちは愛を育て出した」
のサビのメロディが好き。

「この街で君がたどりついた 生活は今日も
 切なく奏でるけど
 この場所で君が生きている
 胸に耳をあて確かめるよ 遠く近く」

最後はこう締めくくってるんだけどね。
はじめの2行を考えると「別れたのかな?」って思える。
だけどさ。
最後の「胸に耳をあて」って行為はさ。
独りじゃできないじゃない。
「手をあて」なら「別れたんだ」でなんとくして終われるんだけどね。
誰の胸に耳をあててるんだろう?
今もずっと悩んでおります。
それぐらい、すごく好きな曲です。


僕のブログを読んで頂いている人ならもうおわかりの。

第1位!



◎城之内早苗/あじさい橋

今更、もう書く事なんて残ってないかな?
これを出した頃はね。
まだ若かったから「演歌?声が可愛すぎない?」などと思っていたけど
30代になった彼女の「あじさい橋」を聴いた時「あぁ、名曲!」ってなったのです。

やっぱり演歌は人生経験を重ねた方が深みが出るんだなと。
そんなあさはかな感想で締めくくりたいと思います。


後述になりましたが、敬称略システムでお送りしました。



ではでは。


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