こーすけの独り言 ~言霊を求めて~

日々感じた事、特にBOOK・OFF徘徊や歌詞に関することなど
たまに「こばな詞」というものをしたためる癖あり

君の後姿を見つめて思う事

2019-05-06 01:46:28 | こばな詞のはじめ
高校生の時の思い出話。
僕が英語が苦手なのはよく書く話ですね。

英語の授業なんてあってないような物。
教科書に腐れ外道先公の似顔絵を書いたりして遊んでた。
腐れ外道野郎はそんな僕を頻繁に指名しやがる。
授業を全く聞いてないので、質問すらわからない僕が突っ立てると
その時、隣に座っていた校内でも人気の高いおさげ髪の可愛らしい女子が教科書の単語を指差している。
僕に助け舟なんか来るとは思っていなかったのでアタフタしてたら
腐れ外道野郎は「もういい!」と言って指名を他の人に切り替えた。

この助け舟の真意。
何だったんだろうと後になって考えた。
答えは出なかったけどね。

今回の「こばな詞」は英語とは全く関係ないし、こんな色っぽい話でもないです。

恐らく歴史の授業の時間。
影の主人公は


この人?

違うような気がしますがどうぞ。

--------------- キ リ ト リ ---------------
「君の後姿を見つめて思う事」 詞 Kosuke Yamada

授業中 君の後姿を見ながら
教科書の豊臣秀吉の隣に
君の似顔絵を描いてみる
秀吉は僕にソックリなのに
君のが全然似てなくて
悔しいから秀吉の眉毛を繋げてやった

席は隣より君の後ろがいいなんて思うんだ
ずっと見つめてもセクハラとか言われる
心配とかないし考えている事もわかる気がするんだ
きっと今 刀狩とか太閤検地の
成り立ちを考えていると確信してる

だけど本音を言えば君を
正面からジッと見つめていたい
目を瞑ったら瞼の裏に太陽を見た時の様に
眩しく焼きつく程 凝視してたい
願わくば 唇がくっつく距離で目を合わせたいけど
その局面ならば目を閉じるってのが大人のマナーなんだろな


席は隣より君の後ろがいいなんて強がりさ
ボーっと見てたら君が隣の奴と
楽しそうに話す横顔が網膜に飛び込んで来たんだ
ジェラシーで発火するなら僕は心臓が
燃え尽きてしまう程 悶え苦しんだんだ

無理な強がりなんて健全な心のためになるはずがない
席替えの時 君の隣に一度でいいから座りたい
仏様がヒクほど祈ったんだよ
結局は君から二つも後ろの斜め左の席
君が見える席でまだ良かったんだと自分を言いくるめたんだ


授業中 君が振り向いた時
眉毛が繋がった秀吉だったなんて
洒落にならない悪夢で跳ね起きた

君の後姿を見つめて思う事は・・・


やっぱ本音を言えば君を
正面からジッと見つめていたい
目を瞑ったら瞼の裏に太陽を見た時の様に
眩しく焼きつく程 凝視してたい
願わくば 唇がくっつく距離で目を合わせたいけど
その局面ならば目を閉じるってのが大人のマナーなんだろな

願わくば その時に白いドレスを身にまとった君が
少しはにかみつつ 満面の笑顔で僕を見つめてるといいな

僕の夢 このビジョンを二つ前のおさげ髪に重ね
ちょっぴり照れながら叶えば良いなって似顔絵を描いているのさ

--------------- キ リ ト リ ---------------

僕が英語の授業中に書いていた、腐れ外道野郎の似顔絵。


こんな雰囲気。
クオリティが急降下したな。
てゆーか、ヤツの顔をもうよく覚えていない事実。
もう死んでるかもしれないしな。
いや、死んでいて欲しいぐらいだ。

実際当時はクリソツともっぱらの評判でね。
卒業文集的なものに採用されたぐらいだからね。
(結構悪意がある似顔絵だったので腐れ外道野郎は苦笑いしてたけど)
その文集があればスキャンして載せられたのになぁ。

え、興味ない?
そうだよねぇ。


ではでは。



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