雪浦小学校では、10年以上前から、地元の川添成行さん(川添酢造さんのご主人)のご指導のもと、ケーナ作りから演奏までの活動を、授業に取り入れています。
川添さんは、35年ほど前から、ケーナという竹の笛を吹き続けている、笛の達人です。
子どもたちは、ケーナを自分で作り、地域の達人の指導のもと練習し、大勢の人の前で演奏することにより、他では得られない貴重な体験をし、成長していきます。
これは、雪浦小学校の特徴的な活動の一つです。
少人数な学校だからこそ、このような活動がつづけられています。
毎年夏休み前に、5.6年生がマイ・ケーナ作りをします。

低学年の頃から憧れていた、自分のケーナを自分で作ります。

指穴の場所に穴をあけていきます。

釣り糸で、補強をします。
夏休みに、子どもたちは練習を続け、秋には、だいぶ上達していることと思います。
毎日10分吹きましょう!! と川添さんと子どもたちは、約束をしていました(#^.^#)

雪浦は、すっかり夏です!! 今日も、川遊びの子どもたちの声が響いていました。
抜けるような青空が広がっています。