3月17日は、雪浦小学校の卒業式でした。
6年生は5人。保護者、地域の方々、お世話になったたくさんの方々にあたたかく見送られました。
今年は、第70回の卒業証書授与式でした。そして、その節目の年に、卒業生番号が3,000を超えました。3,000人の子どもが、この学校を卒業していったということです。この日は、歴史と伝統ある雪浦小学校の記念すべき卒業式であったのです。
来賓の方々からは、「人とのかかわりを大切にしてほしい・・・」、「相手の立場に立つ思いやりのあるやさしい心を持ってほしい・・・」と、人生の指針となる暖かい言葉をいただきました。
校長先生の式辞では、子供たちが書いた俳句をちりばめながら、一人ひとりとの思い出を、写真と音楽で綴りました。
5人の卒業生と、29人の在校生が、向かい合って最後のお別れをします。
一人ひとりを、大切に、ゆっくり時間をかけて、あたたかく見送る、小さな学校ならではの卒業式です。卒業生のこみ上げた涙の姿に、在校生も保護者も来賓の方も先生方も、おもわず涙を拭いていました。
卒業式も終わり・・・お世話になった方とのお別れ。
担任の先生の最後の授業。
涙も笑顔も、ふるさと雪浦で最高の時間を過ごしたあかし。
幼いころのわが子の写真に思わず「かわいかね~」。
きれいなお花をありがとうございました。
うれしいね。沢山のお祝いの言葉・・・
思い出の教室の廊下には、飛び立つ白い鳥。
ふるさと雪浦で、沢山のことを経験し、学び、ゆっくりと、しっかりと育ちました。大丈夫だよ!!未来に向かってはばたけ!!おめでとう!おめでとう!