9月23日 「NPO雪浦あんばんね」の設立総会を 無事終了しました。
「雪浦ウィーク」は、今年で16回目を迎えました。
行政に頼ることなく、住民が主体となって運営するイベントとして、長崎県内外から注目され、年々来訪者も増えてきました。
人口1,200人という小さな集落が、4日間のイベント開催中には、1万人を超える来訪者で賑わいます。
年々、雪浦への移住希望者も増えてきています。(我が家も、11年前に、雪浦で子どもを育てたくて、移住してきました。)
雪浦には、人・モノ・自然・歴史・・・・まだまだ磨いていない原石がたくさんあります。
人を惹きつける魅力が、たくさんあります。
この度、総務省の過疎集落自立再生対策事業として、「雪浦あんばんね交流事業」に1,000万円の補助事業が認められました。
この事業の拠点となるのが、雪浦集落の真ん中にある「旧宮下商店」。
ここから、赤ちゃんからお年寄りまで、心豊かに暮らせる田舎を目標に、真の地域おこしを目指していきたいと思います。
雪浦を訪れた方が、まず最初に立ち寄れるところ、さまざまな情報(雪浦ウィークの情報発信・空き家対策・移住希望者対応 等)の基地となる場所にしていきたいと思います。
1階は、カフェ&ギャラリー、また、雪浦で生産されるものー雪浦ブランドー(お酢、味噌、野菜、焼き物、染物、手作り品、お菓子・・・・)の産直所。
パン工房をメインに、日替わりのランチも企画しています。雪浦の郷土料理なども、地元の方の力と知恵をお借りして、取り入れていきたいと思っています。
地元の方が、お店を開いたり、お茶を飲みに来たり、買い物に来たり・・・・ふらっと寄っていってもらえる気楽な場所にしていきたいと思います。
2階は、多目的に利用できる教室などを運営していく予定です。
年に4日間だけであった「雪浦ウィーク」の活動を、年間をとおして行うことで、雪浦に、脈打ち続ける鼓動を作りたいと思います。
地域が真に活気づくということは、そこに住む人の、居場所がきちんとあること、そこに住む人の、役割がきちんとあること。
ここを訪れた人が、ここに住みたくなるような場所 ・・・・・雪浦。
名前は、「ゆきや」。 暖かい場所になってほしいな。
この活動の母体として、NPO「雪浦あんばんね」を設立します。
右から、古賀さん。このプロジェクトの事務局長として夢を形にしていきます。
真ん中は、久保さん。情報発信、ホームページ等を担当してくれます。
左は、武宮さん。監事として、専門の立場からサポートしてくれます。
設立会員11名。 まずは、乾杯!!