第２３回のロビーコンサートは、諫早男声合唱団！！ ダンディーな１３名の団員。みんな男性です！！
６０代から８０代まで、年齢差があるそうです。「今日は、現役の人は仕事なので、今日の平均年齢は、７３才くらいかな・・・」ですって
みなさん、とても楽しそうで、キラキラ輝いています
好きなことがあるって本当に素敵です。
まずは、ランチルームで、給食を食べていただきました。
「生まれて初めて給食を食べました・・・」という方も
「今は、脱脂粉乳はないんですねえ…」という方も
おいしいです・・・うれしいです・・・・・皆さん、とても喜んでくださいました。
ここの給食は、地産池消をコンセプトに、添加物もつかわないようにして、子どもの健康を大切にしながら、おいしいものを作っているんですよ・・・と、給食自慢をしてしまいました。
本当に、大瀬戸町の給食は、おいしいんですよ。素材は、出来るだけ近くのものを使い、だしは、北海道の昆布や鰹節から作るし、カレーやシチューのルーだって、ちゃんと粉から作るんです。添加物も使いません。この日は、福神漬けがありましたが、これも、すべて手作りです。
本番前に、だいぶ長い時間をかけて、リハーサルをされました。
発声練習をして、音を合わせて、みんなの調子と気持ちをあわせていきます。
素晴らしいハーモニーです。
合唱団の歌なんて、さらに、男声だけの合唱なんて、みんな初めて聞きます。
いくつものパートの声が重なり、ロビーいっぱいに、深くて爽やかなハーモニーが広がりました。
地域の方も、毎回楽しみにしてくれています。
合唱団の方のご提案で、イギリス民謡の「思い出」に、雪浦言葉で、歌詞を作りました。林吉行さん作詞です。
素敵な雪浦の歌になりました。ありがとうございました。
歌詞は、このブログの後半に載せています。
なんと、CDにしちゃいます！！ ほしい方は、連絡してください
大人気の曲でした。楽しくて、思わず体が動いてしまいます。
最後は、団員の方と子どもたちと、「さんぽ」の大合唱です。
「今日は、ありがとうございました。感想のある人は手をあげてください・・。」
「ハーイ、ハーイ！！」元気な子どもたちの声に、団員の方もびっくりしていました。
「カエルのうたと、七面鳥の歌が、面白かったです。」「合唱団の歌が聞けて良かったです。」「きれいな歌声を聴いて、びっくりしました。」
お礼に、子どもたちから、歌のおくりものです。
子どもたちの真剣に歌う歌声に、団員の皆さんも、大変感動していました。
やさしい歌声に満ち溢れた、午後のひと時でした。
諫早男声合唱団のみなさま、本当にありがとうございました。
思い出 作詞 林吉行
ゆう訪（たん）ねて 来たよね さあ さあ よらんねえ
ゆう訪（たん）ねて 来たよね さあ さあ あんばんね
今まで たぶうとったあ ことば 話そうでえ
ゆう こけえ 来てくれた さあ さあ 座わらんねえ
あんこら どおっちも まーだ 遊（あん）びとうして
しょっちゅう山に 行ったよね ほんと なつかしかあ
あんやまの いたぶや がねぶは まだ あろか
あんころは みんなで 山にいったよ ねえ
雪の浦を 忘れんよう いつも 思うとるよ
また 会いたかけん 俺（おる）は 待っとるけん
こんつぎは うんが家（え）に 俺（おる）が行くけんね
そんときゃ かならず 待っとかんばよう
