待ちに待ったその日がやってきた。
今回はしこたま F・Cカリスマブラックラーの金子としこたまfishing!
前日の23時くらいに京急田浦で集合。
結婚式以来、約1ヶ月ぶりだったから鬼テンションあがる。
ちぃに頼まれた炭酸水を買って届けていざ出発だゼ。
こないだの結婚式の話をしながらまずは平塚の『かめや』を目指した。
いつもはダラダラと長い時間いるけど今回は必要な釣具とアオイソメ買って早めの出発だったゼ。
どうやら俺達大人になってきてるらしいな。
途中のコンビニで晩飯と発見しちゃったオリオンビールも手に入れ、準備万端で向かったのは真鶴港。
相変わらず釣り人がいないんだよね。
船着き場に座りこんで腹ごしらえして俺はライトにジグリグ、金子はブラクリですぐに釣りスタート。
ここはモンスターカサゴが出るから気が抜けないゼ。
俺のワームにはすぐに金魚ことネンブツダイがかかるが即リリース。
しばらくすると金子にファーストフィッシュ!
あがったのはメバル。
真鶴では初メバルになるから貴重な1匹だゼ。
タナを聞くと底付近だったので、俺もワームでボトムをツンツンしているとわずかにアタリが!
あがったのはムツ、かな?
歯がギザギザでバス持ちしたら指痛かったゼ。
次は小移動して真鶴港の右側の堤防へ。
とりあえず昼間まではここからの移動はないのでオリオンビールで乾杯。
沖縄の話や、店の話をしながらマッタリ呑んだ。
ついに金子も小遣い制になったらしい。笑
あんまりマッタリしてると寝ちまいそうだから350mlを1本でまた釣り開始。
モンスターカサゴの砦があるとされる通称『角』には金子、その裏側には俺が入るがアタリが小さい。
カサゴのアタリじゃないのは確かだ。
ワームへの反応がないから俺も餌釣りに乗り換えると………
木っ端メジナ。
ついばんでるのはコイツのようだゼ。
その後メバルを追加するもモンスターカサゴは出現せず。
もう1本あるオリオンビールに助けを求め車内で乾杯。
iPodで奥田民生の『イージューライダー』『さすらい』を聴きながら未来のバンドを想像しながらウトウト。
あと2秒で寝れそうな時に釣り船屋のおっちゃんが『この先の磯場でカサゴが嫌ってほど釣れるよ』との情報。
…………………。
んじゃ、行ってみよぉ~。笑
気絶寸前の体にムチを打ち歩いて磯場を目指す。
15分くらい歩くと、テトラポットと磯が入り交じるエリアが広がっていたゼ。
コレは出るっしょ。
しっかーし、干潮間近で水がない。
体力もない。
なんの反応もなく終了。
車への帰り道、テトラポットにはたくさんのカニさんがいて、足元には投げやすそうなサイズの石がゴロゴロある。
第1回、的あて大会開催だゼ。
ターゲットはもちろんカニ。
二人して夢中に石を拾ってはカニをめがけて投げまくったゼ。
結果1度もカスリもせずに肩の痛みを残して終了。
ケーシーを買って車で気絶。
車内がエジプトの砂漠並みに暑くなったとこで起床。確か8時半くらいだな。
速攻で三崎への移動を決定。
当然のごとくガストにIN。今回は山盛りポテトフライを頼まないとゆう成長をみせた俺達。
こうやって大人になっていくんだね。
三崎の通り矢堤防には平日にも関わらずたくさんの釣り人がいた。
暖かくなると人口が増えるんだな。
チョい投げとタラシングでスタートするとまずは↓
アナハゼ参上。
相変わらず口の中の色がエゲツナイゼ。
潮風と少し暖まったコンクリートが眠気を誘う中、金子の投げにいいアタリ!
期待しながら巻き巻きすると…………
はい出ちゃったベラー。
これはキュウセンて奴だな。
合間合間にハオコゼとデーヒトをコンスタントに釣っていることは割愛させていただきます。
三崎港には墨跡も結構あったからエギングは期待できそうだったゼ。
モンスター級の墨跡もあったしな。
産休に入るちぃの会社に寄って持ち帰る荷物だけ積んで次に目指したのは逗子の田越川。
最近逗子駅から歩いて帰ってて、その時に見つけた場所に突撃。
川を覗きこむと鯉とフナが優雅に泳いでいる。
他にはミドリガメにアユ、ボラっ子。
そしてここでモンスター出現!
近くのジジィが言うには『草魚』らしい。
中国産の外国人枠だゼ。
体長は70センチオーバーくらいだな。
まぁ、まずは鯉を釣ってやろうって事でパンをプカプカやると2秒くらいで喰ってくる。
入れ食いだゼ。
鯉も40センチくらいはあるからメバリングタックルが悲鳴をあげる。
ドラグをブリブリ出されて最後には余裕のフックアウト。
ジグの針が一直線にのされてたゼ。
まぁでも釣り座が高いから掛けてもあげれないんだけどね。
金子はアオイソメでハゼとかヌマチチブをあげてたけどパンプカ釣法にチェンジして鯉釣り開始。
んじゃ俺は草魚バトル逝ってみるかって事でパンを奴の目の前に落とすとバックり。
噂では草を食べるから草魚って聞いてたけどパンも食べたゼ。
バトル開始後すぐに頭を左右に振り回し抵抗してきた。
こっちのラインはトラウト用ナイロンの4ポンドだからドラグをうまく調整しながらのファイト。
こっからだゼ!!って気合いいれた瞬間、やつは完全無抵抗状態に。
ライトタックルで余裕で寄せれる状態。
完全勝利したとこでラインブレイク。
今回分かったのは草魚はパン食うし体力ないって事だな。
草魚バトルを終え、なんとか釣りあげられるサイズの鯉かフナを選びながら釣ると………
尺くらいかな。
コイツを釣ったところで終了。
竿を片付けたとたんにどっからともなく超イイ感じの錦鯉登場。
さすが錦。
分かってるゼ
次は釣っちゃうし飼っちゃうゼ。
約1ヶ月ぶりのしこたま釣行は神奈川県を西に東に駆け回り、最終的には淡水の雑食こと鯉にも手を出し、しこたま F・Cの名に恥じない追い込みだったゼ。
二人とも小遣い制になったことにより、食べ物を抑えたり、釣具を大切にしたりと大人への階段を1段登る事ができたな。
6月14日(火)
[場所]
真鶴港、三崎港、田越川
[ターゲット]
カサゴ、まぁなんでも鯉
[釣り方]
タラシングに投げにメバリング
[釣果]
メバル、ムツ、ハオコゼ、メジナ、ネンブツダイ、キュウセンベラ、アナハゼ、ウミタナゴ、フナ
[今回の流行]
仕掛けが切れたりした時に『小遣い制なのにぃ~!』って叫ぶ行為。
[総評]
米ヘリカサゴが釣れてたら言う事なし。
釣れなくても最高。