うちの猫たち、
名前は各々ひとつしかないが
呼び名は複数あったりする
こがねの場合
こがね
こがねちゃん
こが
こがちゃん
こがたん
こがちん
はがねの場合
はがね
はがねちゃん
はが
はがちゃん
はがたん
はがちん
本猫たちを呼ぶ場合は
こんなもんであるが
夫婦の会話に出てくる呼び名は
他にもある
こぉ
はぁ
省略するにも程があるが
語尾に小さい母音がつくのが関西風
黒いこ
白いこ
黒いの
白いの
すでに名前の欠片も無く
見た目の特徴で表現
名前を呼ぶより
長かったりする
いろんな名前で呼ばれてはいるが
本猫たちが
自分の名前を認識しているかどうかは
不明
何しろ
紛らわしい名前である
呼んでいる飼い主ですら
時々意識せず間違えてたりもする
呼んだら
反応する時としない時があるが
音を認識して
反応しているのか
状況を判断して
反応しているのか
よくわからない
けれど
なんとなくではあるが
名前を覚えてくれてはいるようだ
蛇足ではあるが
「こ(がね)と は(がね)」の記録と
言葉(ことば、ことのは)をかけて
ブログタイトルは
「ことは」
なのである