甲南一期会「謡曲同好会」のメンバー一座の皆様ですが
昔の顔で 誰が誰だか分からないって
山村(星丘)君 伊藤君 林君 芦田君です
なぜスエットか 我慢して読んで頂戴
山村師匠の話の続き
すこし前回とダブりますがいま少し
山村さん(星丘君)の話にお付き合いのほどを
大学卒業を目前に控えたときです。
謡曲を教えることを生業にしていた父親に
「僕も謡をちょっとやってみようと思う。」と、
これまで近づこうとしなかった謡曲に自ら入門することにしました。
若干、親孝行の気持ちもあったと思います。
稽古をつけてもらううち感じるところがありました。
たとえ間違っても、音痴には聞こえないのです。
おまけに、「美声に名人なし」などという真偽のほどは判りませんが、
うれしい格言もあります。
『もしかして僕に向いている??』
こんな思いから 謡曲へのめりこんで行ったのです
今まで避けていた物へひきつけられた不思議を感じていました
音楽からは追い出された私でしたが日本の古典芸能には受け入れてもらえたような、
そんな喜びを感じたものでした。
結局、謡曲は親以外から教えてもらうことはなかったので、気が向いたときだけの生ぬるい稽古ではありましたが、どうやらこうやら今まで40数年間続いている私の大切な趣味の一つなのです。
はてさて、「謡曲同好会」はまだ出てきていませんが・・・・ ここからなのです。
還暦を迎えることなく早世した友人の三回忌の席で、私は故人をしのびつつ謡曲「春栄(しゅんねい)」の一節を謡ったことがありました。
それを聞いていたのが誰あろう、ラグビー部主将だった芦田隆義氏だったのです。
しかも、何故だか「謡曲って悪くないな・・・・」と感じたのだそうです。
それがきっかけとなり、
彼(芦田君)の退職を機に「謡曲同好会」発足の運びとなりました。
中高時代、芦田氏と話しをした記憶はありません。
それが40年以上も経たのち、こうしてめぐり遭うことになるのですから、
これが甲南のいいところというのか、“人生楽しからずや・・・・” という気分です。
還暦を越えたころから、既に数人で毎週一回のテニスを楽しんでいたので、
その日に合わせて謡曲の稽古をするようになりました。
できれば死ぬまで続けたいと思っていた私にとっては、
こうして一緒に謡曲を謡える仲間ができたことは真にラッキーとしか言いようがありません。
大きな声を出すことは、精神的にも肉体的にも健康にいいと思います。
不思議なことですが、ときに謡曲の中の主人公に感情移入してしまい、思わず胸が熱くなることもあります。
京阪神地区は謡曲の舞台になることも多く、謡曲を通じて親しみを感じる地名が増えました。
登場人物が年寄りの場合(またそういう曲が多いのですが)、こちらも年を食うほど上手く味が出せるはずです。
ということは、これからこそますます上達してゆく可能性を持っていると思うのです。
体力が物を言うスポーツなどとは違って、これからも上達を望める貴重な習い事と言えるかもしれません。
すばらしい仲間達
ではここで、メンバーをご紹介します。
ラグビー部 芦田隆義氏:持ち前の熱心さでどんどん謡曲を自分のものにしていって
いる。
中高生時代のことはよく知らないが、今は優等生。
バレー部 林高滋氏:羨ましいほどの声の持ち主で50年後にはきっと名人の域に・・・ そういえば、テニスも今伸び盛り。
ぜひ長生きを・・・
50周年一期会準備委員長 伊藤正氏:新入部員ながら、忙しい仕事の合間を見つけてしっかり稽古、誰もが認めるまじめな生徒。
前途洋洋。
ミスターX(匿名希望):勉強家で理論派。
もし若くして謡曲に接していたなら
謡曲を五線譜に表現するという前人未到のことを成し遂げ
たかもしれない。 低音域が魅力的。
だれか チョット気になるのですが
XXXXXXXX
美術部 森脇太郎氏:仕事が忙しくなり現在休部中。
能楽と自身の人生観に相通じるところがあるのか、謡曲にも造詣が深い。
この会のテキスト
メチャ美しい謡本他の謡曲の同好会では決して手に出来ない代物
このデザイン 美術部 森脇太郎氏 さすがやねぇ
自筆で絵と文字も製本まで すべて手作業
良い仕事しています
恵まれた 教材です
この本を手にするだけで幸せになれそうですね
決して手を抜かないまじめな森脇君が今別の何かにはまっているとか
そのうちご披露いたしますので今しばらくお待ちを
水泳部 村上文男氏:隠れ部員。 一緒には稽古できていないが、 一人CDでコツコツと稽古を積んでいる由。
ところでこのメンバー、中高生時代に限って言えば、同じ水泳部の村上氏以外私は誰とも親しく話しをしたことがなかっただけに人の縁の不思議さを感じている次第です。
さて昔懐かしいメンバーで
6月13日(土曜日)高校卒業50年の記念一期会には
一曲披露させていただこうかと
ひそかに たくらんでいるのですが
高校卒業50年の記念一期会には
さあ 皆で集まろうぜ
謡曲が分からなくても 良いじゃないの
多分ほとんどの一期会会員は分からないのでは
懐かしい顔を確かめに来んしゃい!!
すいません 上から目線の言葉で申し訳ありません デ・愚痴
すこし長くなりましたので山村さんより寄稿していただいた中から
分割で記事にさせていただきました 変・酋長 デ・愚痴
菅生さん早速のコメントありがとうございます
昔の顔で 誰が誰だか分からないって
山村(星丘)君 伊藤君 林君 芦田君です
なぜスエットか 我慢して読んで頂戴
山村師匠の話の続き
すこし前回とダブりますがいま少し
山村さん(星丘君)の話にお付き合いのほどを
大学卒業を目前に控えたときです。
謡曲を教えることを生業にしていた父親に
「僕も謡をちょっとやってみようと思う。」と、
これまで近づこうとしなかった謡曲に自ら入門することにしました。
若干、親孝行の気持ちもあったと思います。
稽古をつけてもらううち感じるところがありました。
たとえ間違っても、音痴には聞こえないのです。
おまけに、「美声に名人なし」などという真偽のほどは判りませんが、
うれしい格言もあります。
『もしかして僕に向いている??』
こんな思いから 謡曲へのめりこんで行ったのです
今まで避けていた物へひきつけられた不思議を感じていました
音楽からは追い出された私でしたが日本の古典芸能には受け入れてもらえたような、
そんな喜びを感じたものでした。
結局、謡曲は親以外から教えてもらうことはなかったので、気が向いたときだけの生ぬるい稽古ではありましたが、どうやらこうやら今まで40数年間続いている私の大切な趣味の一つなのです。
はてさて、「謡曲同好会」はまだ出てきていませんが・・・・ ここからなのです。
還暦を迎えることなく早世した友人の三回忌の席で、私は故人をしのびつつ謡曲「春栄(しゅんねい)」の一節を謡ったことがありました。
それを聞いていたのが誰あろう、ラグビー部主将だった芦田隆義氏だったのです。
しかも、何故だか「謡曲って悪くないな・・・・」と感じたのだそうです。
それがきっかけとなり、
彼(芦田君)の退職を機に「謡曲同好会」発足の運びとなりました。
中高時代、芦田氏と話しをした記憶はありません。
それが40年以上も経たのち、こうしてめぐり遭うことになるのですから、
これが甲南のいいところというのか、“人生楽しからずや・・・・” という気分です。
還暦を越えたころから、既に数人で毎週一回のテニスを楽しんでいたので、
その日に合わせて謡曲の稽古をするようになりました。
できれば死ぬまで続けたいと思っていた私にとっては、
こうして一緒に謡曲を謡える仲間ができたことは真にラッキーとしか言いようがありません。
大きな声を出すことは、精神的にも肉体的にも健康にいいと思います。
不思議なことですが、ときに謡曲の中の主人公に感情移入してしまい、思わず胸が熱くなることもあります。
京阪神地区は謡曲の舞台になることも多く、謡曲を通じて親しみを感じる地名が増えました。
登場人物が年寄りの場合(またそういう曲が多いのですが)、こちらも年を食うほど上手く味が出せるはずです。
ということは、これからこそますます上達してゆく可能性を持っていると思うのです。
体力が物を言うスポーツなどとは違って、これからも上達を望める貴重な習い事と言えるかもしれません。
すばらしい仲間達
ではここで、メンバーをご紹介します。
ラグビー部 芦田隆義氏:持ち前の熱心さでどんどん謡曲を自分のものにしていって
いる。
中高生時代のことはよく知らないが、今は優等生。
バレー部 林高滋氏:羨ましいほどの声の持ち主で50年後にはきっと名人の域に・・・ そういえば、テニスも今伸び盛り。
ぜひ長生きを・・・
50周年一期会準備委員長 伊藤正氏:新入部員ながら、忙しい仕事の合間を見つけてしっかり稽古、誰もが認めるまじめな生徒。
前途洋洋。
ミスターX(匿名希望):勉強家で理論派。
もし若くして謡曲に接していたなら
謡曲を五線譜に表現するという前人未到のことを成し遂げ
たかもしれない。 低音域が魅力的。
だれか チョット気になるのですが
XXXXXXXX
美術部 森脇太郎氏:仕事が忙しくなり現在休部中。
能楽と自身の人生観に相通じるところがあるのか、謡曲にも造詣が深い。
この会のテキスト
メチャ美しい謡本他の謡曲の同好会では決して手に出来ない代物
このデザイン 美術部 森脇太郎氏 さすがやねぇ
自筆で絵と文字も製本まで すべて手作業
良い仕事しています
恵まれた 教材です
この本を手にするだけで幸せになれそうですね
決して手を抜かないまじめな森脇君が今別の何かにはまっているとか
そのうちご披露いたしますので今しばらくお待ちを
水泳部 村上文男氏:隠れ部員。 一緒には稽古できていないが、 一人CDでコツコツと稽古を積んでいる由。
ところでこのメンバー、中高生時代に限って言えば、同じ水泳部の村上氏以外私は誰とも親しく話しをしたことがなかっただけに人の縁の不思議さを感じている次第です。
さて昔懐かしいメンバーで
6月13日(土曜日)高校卒業50年の記念一期会には
一曲披露させていただこうかと
ひそかに たくらんでいるのですが
高校卒業50年の記念一期会には
さあ 皆で集まろうぜ
謡曲が分からなくても 良いじゃないの
多分ほとんどの一期会会員は分からないのでは
懐かしい顔を確かめに来んしゃい!!
すいません 上から目線の言葉で申し訳ありません デ・愚痴
すこし長くなりましたので山村さんより寄稿していただいた中から
分割で記事にさせていただきました 変・酋長 デ・愚痴
菅生さん早速のコメントありがとうございます