「そもそもこの事業って必要?」という視点に立てば、
過去の経緯を除いて現在の状況だけで考えますから、「不要」という結論になるものは多々あるのかもしれません。
しかし、国の事業仕分けと違い、市の事業は市民生活に大きくかかわったものばかりですから、直接的な影響があまりにも大きいという点を考慮しながら、丁寧で慎重な議論をしてもらいたいと思っています。
その意味で、国の小気味良い事業仕分けとは異なり、「益田市の事業仕分けにおいては、行財政改革の一環としてのコスト論ばかりでなく職員の意識改革と市民の皆様に自分たちの税金がどういう目的でどういう形で使われているかというのを知ってもらうことが大きな目的」と当初から説明しており、私も、国の事業仕分けとは違うというのを明確にすべきとして『益田市版』とした方が良いという指摘を、行財政改革特別委員会でしたところです。
いずれにしても、コスト論だけでなくその事業にかける行政マンの姿勢が問われることになります。
今日から行われる仕分け事業は全部で32事業。
各事業の詳しい資料も既に公開されています。
http://www.city.masuda.lg.jp/soshiki/173/detail-8536.html
私は大切な身内に不幸があったため行けなくなりましたが、市民の皆様は是非傍聴に行ってみることをお勧めします。
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