次の世代のために 今できることを

田舎の自然環境を活かした教育の仕組みづくり

昨日は県立大学との共同プロジェクトにより今年度から立ち上がることとなった益田市ふるさと基盤教育保小合同グループ研究会の第1回目の会議でした。



今年度は、3年目となる西益田小学校区での年間を通した高津川を中心とした活動から始まり、2年目の豊川小学校区での益田川や韮草山など地域の自然を中心とした活動、吉田小学校区では小丸山古墳公園での秋見つけや古墳すべりなどの活動、そして今年度から新たに始める安田小学校区では夏の津田海岸や菜の花ロードでの活動など、益田にある豊かな自然環境をそれぞれの校区でバラエティに富んだ面白そうな小学校の教育活動がカリキュラムベースで展開されることが決まりました。

県立大学短期大学部の総合文化学科の鹿野教授からはデイヴィッド・ソベルの環境教育の視点から、益田の地域資源を活用した小学校の活動の意義についてのお話を、保育学科の矢島教授からは、こうした活動が学校教育課程のどんな学習に繋がるのかといった話を頂きました。

参加した学校の先生方も積極的で、村川教育長や教育委員会からも参加があり、今年度は、益田で育つ全ての子どもが海・山・川を体感し、質の高い環境教育活動を展開するための新たな一歩が踏み出せそうな予感です。
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