次の世代のために 今できることを

市民全員がますだ応援団

時代は既に自治体間競争の時代であると言われます。

自治体が永続的に存続していくためには、やはり住民を獲得していかなければ存続していくことができなくなります。

益田市の周辺地域や中心地においても限界集落が存在する現状を見ていれば、そのことは誰もが実感できるのではないでしょうか。

企業誘致をして働く場をつくることや、交流人口を拡大しようとすることも、住みやすい地域をつくることも、住民を獲得するための手段と言えます。

市長はトップセールスに積極的に取り組んでいますが、やはりこれは市長だけでもなく、行政だけでもない、市民全体で共有して取り組んでいくべきことであろうと思います。

もちろん私自身も。

例えば、定住人口を獲得することが5万益田市民共通の目的となれば、市民一人一人がトップセールスとなるわけです。

今は、SNSやYouTubeなどで、いくらでも個人が地元自慢、地元情報を流せる時代です。

益田の良いところをどんどんと発信することで、口コミ情報が広がる時代です。

既にそうしたことを意識して益田のプラスの情報を発信している人を私も何人も存じています。

また、先日近畿県人会にはMixi県人会という席が設けられていて、Mixi内で島根県出身者や関係者の交流の場としている皆さんも招待されていました。

皆さんはリメンバーしまねというサイトをご存知でしょうか。

リメンバーしまね
http://www.re-member.jp/

県が公認しているいわゆるSNSですが、しまね応援団員になって、県民だけでなく島根県にゆかりのある人が、島根に関するお国自慢の情報をどんどんと発信しています。
 これを見ていても、残念ながら益田に関する情報を書き込む方はとても少なく、出雲や松江に関わる地元愛に満ちた情報は多く書き込まれています。

 既存の住民にとって満足度の高い自治体であれば口コミを通して、必然と定住人口は拡大していくと思います。つまり市民がその自治体の良さを伝える営業マンになるということです。

 しまね応援団に登録して、思い切り「ますだ応援団」になってみませんか。

 そうした意味では、今回のケーブルテレビには大きな期待をしています。

 地元情報を共有し、行政からも、市長自らトップセールスの方針や戦略を市民に周知することで、一流の田舎町の誇りを市民に伝え、地元自慢を外に向けてどんどんと発信しようという市民を増やすためのツールになると思っています。

 各地区を周れば面白そうなことに取り組んでいる方はたくさんおられます。

 そんな情報が共有され始めれば、益田はまだまだ面白くなると思います。
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