次の世代のために 今できることを

妊婦検診

私事ですが、7月に第3子が生まれる予定です。

今日は妊娠初期検査として、血液型、風疹、C型肝炎、血糖の検査を受け、自己負担が3,825円。
次回は無料券を使用して妊娠前期検査(貧血、梅毒、B型肝炎)をし、その時にエイズ検査(検査料:1,800円)を受けることになっているようです。

益田市では妊婦検診については現在2回の公費負担助成を次年度から5回に拡充することを市長が表明しています。

妊婦検診は妊婦が安心して子どもを産むために非常に大切な検診です。
また、家族もこれによりお腹の赤ちゃんの成長を知ることができ、安心につながる大切な検診です。

少子化対策として検診の費用負担をできるだけ減らしていくことが2007年1月の厚生労働省の通知からも積極的に取り組むことが求められています。

それにしても、経済的負担に限らず、やはり妊娠・出産により女性にかかる負担は非常に大きいものです。

妻はこの前まではつわりに苦しんでいました。
ですが、仕事をそう簡単に休む訳にもいきません。

また、検診を受けるために仕事の都合もつけなければなりません。
今の職場は非常に理解があるようですが、「妊娠した」と言うだけで嫌な顔をされる職場もあるという話をまだまだ良く聞きます。

益田市では、どの事業所も厳しい環境におかれている時ではありますが、安心して子どもを生み育てられる環境づくりは少子化対策という意味でも不可欠であることは言うまでもなく、事業主の意識が変わるだけでこうした環境をつくることはできることだと思いますが、特に管理職が男性で、子育てに関わったことのない場合などには非常に難しいのだろうと思います。

経済的負担の解消はすぐには難しいかもしれませんが、精神的負担を軽減するという点ではできることがまだまだあるように思います。

次世代育成支援計画にも企業・事業所への働きかけについてきちんと挙げてあることですので、12月議会でこのことについては質問しましたが、この計画がプラン-プランに終わらないようチェックしていきたいと思います。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ひとを育むまち」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事