次の世代のために 今できることを

産科医療の現状を知る。

土曜日は益田まつりの益田音頭パレードに参加。

例年通り、地区の一団に家族で参加。

3人の子ども達も上の2人はすっかり益田音頭をマスターしていました。

3歳になったばかりの娘はこれからです。


関係者の皆様大変お疲れさまでした。


さて、準備をしてきた市民公開セミナーも昨日無事に終わりました。



約120名の方々にご参加を頂きました。

益田赤十字病院の分娩制限が発表されて以来、子どもがほしいと思っているというお母さん方から、様々不安の声をお聞きしました。
その不安の声は、ともすれば行政や病院、医師に対しての大きな不満となっていると感じていました。

病院へ不満をぶつけることが、かえって今いる医師すらこの町から追い出してしまうことにつながるという危機感を持っていました。

今の益田赤十字病院が置かれている状況は本当に厳しい。

まずは市民の皆さんがこのことを知る機会を多くつくっていくことが大切と考えています。

市民の皆さんに正しい現状への理解をしてもらうことで、市民の皆さんは必ず協力をしてくれると思っています。

昨日のセミナーは、島根県の状況、全国の状況、医師を育成している島根大学医学部の取り組み、益田赤十字病院の現状、益田市の取り組みと具体的な支援策、そして医療を守る市民の会についてという、それぞれ一生懸命に地域医療を守ると尽力してきた方々の熱い思いのこもったお話。

医療が無ければこの町に住み続けることはできない。

この地域のお産は絶対に守る。

5名の方々の地域医療にかける熱い思いは、参加した方々にしっかりと伝わっていました

参加した方々からの感想では、益田の医療の現状と関わっている皆さんの熱い思いと強い意志が感じられたといったご意見や、自分たちができることを考えたいというご意見が多く書かれていました。

参加された皆さんが更に多くの方々に今回のセミナーで知ったことを広げていってもらえることを願っています!
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