24年度行事予定
春の行事 5月5日(こどもの日)10:00~16:00
湖山池情報プラザホール
湖山池についての講演と午後は俳句をつくり俳句を書くイベントを行います。
秋の行事 10月8日(体育の日)10:00~16:00
湖山池情報プラザホール
上記を予定しました。
フォレストアート40号は3月発行です、もうしばらくお待ちください。
24年度行事予定
春の行事 5月5日(こどもの日)10:00~16:00
湖山池情報プラザホール
湖山池についての講演と午後は俳句をつくり俳句を書くイベントを行います。
秋の行事 10月8日(体育の日)10:00~16:00
湖山池情報プラザホール
上記を予定しました。
フォレストアート40号は3月発行です、もうしばらくお待ちください。
平成23年10月9日(日)
広葉樹文化協会
「秋の行事」紅葉の雑木林を歩く会
は、鳥取県岩美町牧谷の山陰海岸学習館で開催しました。参加者21名。
9:30受付開始。9:50~10:00会長挨拶、川下全功さんの日程説明。
10:00から学習会。
テーマ:「ジオスポット浦富海岸について」講師:山口勇人さん(学習館専門員)。
山口さんは先づ研修室でジオパークの定義その他総括的な解説のあと、館内展示室で周到にセットされた標本、図解パネル、写真等について懇切な説明をされました。展示品の中特に眼をひいたものとして巨大なマンボウの剥製がありました。展示室で世界遺産として貴重な浦富海岸の多様な生物の存在について認識をを深めました。
10:40、学習館玄関で記念写真。
直ちに網代観光船乗り場へ移動。11:20の便で海上からのジオスポット見学へ出発。秋晴れの海上は波も穏やかで快適な航行。千貫松島から城原海岸へと東行し、浸蝕岸壁、奇岩奇礁を間近に堪能しました。
12:10帰港。昼食は食堂混雑のため予約ながら少々時間がかかりました。
13:30、陸上からのジオスポット見学へ出発。まづ陸路千貫松島コース。
網代集落向背の坂道を登り展望台で山口さんの解説を聞きながら眼下にひろがる絶景を楽しみました。。つづいて浦富への海岸道路を東行して城原海岸駐車場へ回り、道路側の展望台で山口さんの解説を聞き、健脚組は崖下の砂浜まで下りて散策しました。
海上からのジオスポット、陸上からのジオスポットそれぞれの素晴しい景観は、両者相俟って素晴しい浦富海岸として強く印象に残りました。
閉会14:50 城原海岸Pで。
広葉樹文化協会 秋の行事・御案内
と き:平成23年10月9日(日)10:00~16:00
ところ:鳥取県岩美郡岩美町牧谷1794-4
鳥取県立山陰海岸学習館 (集合場所)
受 付: |
9:30~10:00 |
開 会:挨拶・日程説明 |
10:00~10:10 |
学習会:体験学習室及び展示室
|
10:10~11:00 |
テーマ 『ジオスポット浦富海岸』
講 師 山陰海岸学習館 専門員
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山口勇人
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現地指導 |
山口勇人 |
その1、海上からのジオスポット |
11:30~12:30
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昼食(網代観光船のりば食堂) |
12:30~13:30
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その2、陸上からのジオスポット |
13:30~15:30
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閉 会:城原海岸P(解散場所)
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16:00
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参加要領
○参加費 :不要
○参加申込み:広葉樹文化協会へハガキかFAXで
○締め切り :平成23年10月2日(日)迄
○乗船料 ¥1200 予約団体割引(¥1000)があり申込次第によりとりまとめます。
○昼食、各自弁当持参、下記食堂も利用可能
観光船のりば食堂 定食¥850 海鮮料理¥1300
○行事中の傷害保険は協会で登録者を一括加入
○現地集合・現地解散です
メールでの応募も下記アドレスで受付ています。
kouyouju_bunkakyoukai@mail.goo.ne.jp
皆様のご参加お待ちしております
と き:平成23年6月5日(日) ところ:鳥取県東伯郡湯梨浜町中央公民館 テーマ:「暮らしと広葉樹」 講 師:広葉樹文化協会会長 岸本 潤 ● 先般、NPO法人日本野鳥の会鳥取支部(福田紀生支部長)のご依頼で講演をしました。 この講演は、テーマは自由と言うことで「暮らしと広葉樹」とし、例によって私達のもっとも身近な自然である「里山の雑木林」見直しの重要性についてお話をしました。野鳥は門外漢のこととて、話はもっぱら雑木林のことに終始しましたが、中で少しだけ俳句歳時記の中の野鳥について触れてみました。 歳時記(日本大歳時記・講談社)には、日本の春夏秋冬に亙り時候、天文、地理、生活、行事、動物、植物に関する俳句の季題が掲載され、日本の四季の中の暮らしの豊かさが網羅されています。その中で俳句の重要なよりどころとして季題は約5000あるとされ、そのうち基本季題とされるもの約500ほど挙げられています。 野鳥に関する基本季題は 春 9 鶯・雉・雲雀・燕(百千鳥・引鴨・帰雁・鳥雲に入る・さえずり) 夏 4 水鶏・翡翠・時鳥 (老鶯) 秋 7 雁.鴨.鶺鴒.鵙.鶉(稲雀.渡り鳥) 冬 8 千鳥.鴨.鴛鴦.鷹.鳰(寒雀.寒鴉.水鳥) 新年3 初雀.初鴉.初鶏 の合計31とされています。これらが農耕生活の明るい森と共生してきた野鳥たちの代表ということです。 現代の工業化社会ではほとんど無用視され放置されている雑木林はだんだんと明るい森から暗い森へと先祖返りしつつあります。目に見えぬようでもこの森の生態変化は野鳥たちの生態変化に波及しているものと思われます。明るい森の野鳥たちの動向は自然生態の指標として注目すべきです。 日本人の暮らしのために、はかり知れぬ恩恵をもたらしてきた「里山の雑木林」、現代社会と共生できる形を見出して回生をはかり、止めどない先祖返りの流れを喰い止めたいものです。