広葉樹文化協会

「雑木林は宝の山」


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広葉樹文化協会のこれから

2010-04-04 | 会長あいさつ
 平成22年、協会の20周年を節目として下記の情況、経緯のもとに体制を一新して次のようなかたちに移行することにしました。どこまでできるか未知数でありますが、変わらぬご支援をお願いします。

 平成3年5月に設立した協会は、本年5月に20周年を迎えることになりました。かねて役員構成メンバーの社会環境の変化、高齢化、死亡等々、諸種の事情を考慮して、協会運営のかたちについて協議して参りましたが、20年間継続してきました年4回の「四季の雑木林を歩く会」の実施、春・秋2回の機関誌「Forest Art」の発行等、従来の活動パターンが少し無理とも思われる情況が出て参りましたので、平成22年1月24日の総会に於て、20周年を節目として抜本的に運営方法を変更することに致しました。すなわち平成3年以来の協会の体制を一新し、役員会の議を経て運営するかたちであった協会を、役員会を廃止し、会長のみで代表し運営するかたちに移行するというものです。

 見方によれば協会の解散とも見えるかたちでありますが、決してそうでなく、身軽になって命脈をつなぐという選択であります。
新体制は、従来の会費を徴集して運営してきた協会のかたちから脱却し、会員登録は平成21年度現在の方々について、以後は会費を徴集しないままご支援者として掲げさせて頂くことに致しました。

 当面22年度は従来の役員体制の中でセットした20周年行事実行委員会のメンバーにより、21年度までに積み立ててきた原資をもって、記念誌「広葉樹の文化」の発行、記念式典、記念講演会、秋の行事、最終記録号・Forest Artの発行等を予定しています。

 平成23年度以降は無会費のかたちの協会として可能な範囲の活動に移行します。具体的には新しい時代の新しい情報伝達手段に拠るということで、インターネットにブログを開設することにしました。

 これからの広葉樹文化協会の情報発信はブログ上に掲載し、従来定期的にForest Art上で伝達してきた雑木林に関する色々な情報に勝るとも劣らぬ内容をと考えております。

 無会費の協会としては「広葉樹の文化」の販売収入も細々ながら運営資金として活用することになりますので会員みなさんのご購読方よろしくお願い致します。

 FA38号に同封の平成21年度会員登録名簿に登載の方は、平成21年度中に会費納入のあった方及び永らくご支援くださっている方で、これまでForest Artをお送りしていた方々であります。当協会の貴重なご支援者として移行後の協会へもご同心くださるようよろしくお願い致します。新体制の協会へのご要望、ご意見など文書なり「ブログ」上なり気楽にお寄せくだされば幸甚です。(改めて退会とすべき方は事情把握次第会員台帳から消去の処置をさせて頂きます。)協会事務所等は従来通りです。

「Forest Art」 NO.38号より転載

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