文々ライフ

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ドストエフスキーの詩学を読む 第二章

2019-07-17 12:20:32 | お役立ち情報
勉強会、やっています。

「ドストエフスキーの詩学」はとても難解でありますが、慣れてきたのか、少しは易しくなったのか、読みやすく感じた我々でした。

しかし、なぞは深まります。

第1章で、「ポリフォニー」こそドストエフスキーの真骨頂だったのですが、それらを我々なりに解釈すると、作者が意図的に自分の言いたいことを登場人物に語らせるのではなくて、造型した登場人物自体が語り出すということでした。


ところが、友人が持ってきてくれた「百姓マレイ」という超短編では、語り手とマレイとがでで来るだけで、これをどうボリフォニーと読めばいいのやら???

でも、決してドストエフスキーが語っているのではなく、造型した語り手が語っている点で、ポリフォニーなのかもしれません。

文学者の手引きもなく、こうやって?にぶつかりながら、また進んでいきます。

チェーホフの中期作品について学びました。

2019-07-05 15:08:52 | お役立ち情報
月1回のカルチャーセンター「チェーホフを読む」に行って参りました。

なんとこの講座、人が増えて来ています。

さらに、来期(10月から)も継続が決定です。マイナーな講座だと思っていたのにびっくり!

本日は、チェーホフの中期作品について学びました。ど素人の私も、チェーホフといえば、「サハリン島」前後で、変わったと言われているのは知っていましたが、高田講師はあえて、1888から1896を中期と位置付け、その間の作品を紹介してくださりました。

これらの作品の特徴を私が理解した言葉で言い換えると、オチがないということでしょうか?

長編を読んで、え?それで終わり?になったら、がっかりしますよね。

しかし、どんなに批判されてもチェーホフはスタイルを変えません。何か確信犯的になっていたのでしょう。

ただ、芸術家たちからは支持もあります。

講師の紹介本の中から、何冊か読むことになりました。

オチなし、ワクワクなしの小説と分かって読みとれるのでしょうか?

さて、どうなることやら、乞うご期待!

ちなみに来月は、仕事で欠席します。
次は9月ですね。

笑い話 バスの運転手の免許って?

2019-07-03 13:21:41 | お役立ち情報
いつだったか、バス停で並んでいると6歳と4歳とおぼしき兄弟とその父親が、私の前に並んでいました。

兄「バスの運転手さんは大型免許を持っているんだぞ」

弟「大型免許?すごーい」

兄「そうだ。すごいだろ」

弟「どれくらい大きいんだろう?」

兄「どれくらいかな?

弟(腕を広げ)「これくらいかな?」

兄「もっと大きいんじゃないかなー?」


お父さん、教えてあげましょうよ。