月1回のカルチャーセンター「チェーホフを読む」に行って参りました。
なんとこの講座、人が増えて来ています。
さらに、来期(10月から)も継続が決定です。マイナーな講座だと思っていたのにびっくり!
本日は、チェーホフの中期作品について学びました。ど素人の私も、チェーホフといえば、「サハリン島」前後で、変わったと言われているのは知っていましたが、高田講師はあえて、1888から1896を中期と位置付け、その間の作品を紹介してくださりました。
これらの作品の特徴を私が理解した言葉で言い換えると、オチがないということでしょうか?
長編を読んで、え?それで終わり?になったら、がっかりしますよね。
しかし、どんなに批判されてもチェーホフはスタイルを変えません。何か確信犯的になっていたのでしょう。
ただ、芸術家たちからは支持もあります。
講師の紹介本の中から、何冊か読むことになりました。
オチなし、ワクワクなしの小説と分かって読みとれるのでしょうか?
さて、どうなることやら、乞うご期待!
ちなみに来月は、仕事で欠席します。
次は9月ですね。