別にミスというわけではなく、誰が悪いというわけではなかったが、少々不甲斐ない対応をした若い男の子に やんわりと苦言を呈した。
それが結構心に引っかかっていたのである。
歳が20も離れた男の子にあんなにはっきり言ってはかわいそうだったかなあ…といつまでもくよくよしたりした。
きつい言葉こそかけてはいなかった、が普段はニコニコと対応する私のいつにない真剣な顔つきに問題を感じたのだろう。
男の子は有給休暇をとった翌日にお菓子をくれた。

私にだけ箱入り… これは絶対お詫びのつもりだろう…。
本当に悪いことをした…。

裏面資生堂パーラーだ きっと高かったんだろうなと思いつついただくことに。

美味しそう。
子供たちと分けて食べた。

こずちゃんは上品なケーキを見て一気にテンションアップ。
私の気持ちとは裏腹に大喜びでケーキをほおばった。

いっくんも大変喜び、美味しい美味しいと平らげた。
彼には、今度私が実家に帰ったら何か美味しいものを買って返すことにしよう…!