昨日はトイザらスにいっくんのプレゼントを買いに行き、今日まで開けるのを我慢させていたため、朝早く起きて、寝ている私を揺さぶり「ぷぜれんとは!?ぷぜれんとは!?」と連呼する。
5才になったと言うのに夢中になると「プレゼント」が言えないのだ。
「おめでとう、5才だね~」と布団の中から声をかけても、そんなことはどうでも良いらしくひたすら昨日の玩具を開けさせろとせがむ。
取りあえず朝ご飯は食べたものの、ウロウロと歩き回りながら「ぷぜれんと~」とこちらも落ち着かない。
結局夜までは待てずにいっくんにプレゼントを渡すことになってしまった。
こいちゃんも何もなしでは可哀想なので本屋で欲しがった「ちびまる子ちゃんのことわざ辞典」を買ってあげると夢中になって読んでいた。
いっくんの玩具はちょっと変わった物であった。
壁を走り回る光景が面白くて、ついつい私も釘付けである。
いっくんの遊びが落ち着いてから初詣をかねて近所の神社に1年間お世話になったお守りを返しに行った。
大変寒い日で、逃げ込むように入った神社の受付でお守りを返してから、新しく家族4人分のお守りを購入。
大切に結びつけてから本堂にお参りいに行くと、小さな手を合わせて一生懸命「お願い事」をつぶやいていた。
隣にいたいっくんの口からは「運動会でかてますように…」。
え!?なんか違うような…。
お昼ご飯は「鎌倉パスタ」でお誕生日コースのお料理でお祝いしつつ、のんびり食事。
いっくんは毎回同じ、「カルボナーラ」が大好き。
根っからの牛乳っこだ。
根っからの牛乳っこだ。
こいちゃんは残りのソースをパンで拭いて食べるという、シメのシチュエーションが大好き。
まだパスタがあるにも関わらずさっさとお皿を拭いて食べていたからなんだか変である。
まだパスタがあるにも関わらずさっさとお皿を拭いて食べていたからなんだか変である。
沢山のクレープをサンタがくれたクレープ器で作り、間に生クリームとイチゴを挟んでいく。
お皿をべたべたにしつつも一生懸命最後まで作り終わり、洗い物も頑張ってやっていた。
こいちゃんの作ったミルクレープは、 見た目には綺麗とは言い難いケーキであったが、こいちゃんの一生懸命な気持ちが入っているようで、何だかとても嬉しい気持ちになったのである。
せめてお皿を綺麗にしようと拭こうとしたら、「勿体無い!」と子供たちに猛反発され、結局そのままに…。
外食も嬉しいが、こいちゃんといっくんの手によって一生懸命に作られたお誕生日ディナーは最高、格別であった。
子供たちの誕生日を迎える面白さの形は毎年変化していっているようであるし、これからも子供たちの求めるイベントの形は変わっていくのだろう。
その時その時で、子供たちの笑顔を見られる方法を模索しながら一緒にすごしていけたら大変幸せな事である。