生協さんの集まりで、味噌作りをすることとなった。
大豆を水に浸してふやけるのを待つ。
たっぷり1日水に浸すと、普通の大きさだった大豆が1.5センチに。
シワシワだった表面がパツンと張って、でっか。
早く煮てしまいたかったので、圧力鍋を使用したところ、蓋を開けたとたん、サブイボもののこのビジュアル…。
どうやら、大豆の皮が外れて(何故かカタチをリアルに残したまま…)浮かんでしまったものらしいが、何かのタマゴのようで、一人身もだえしてしまった。
超キモイ~!!
全ての大豆を煮て袋につめ、種水として煮汁をペットボトルに移して完成!
にごった煮汁を使うというのは何だか意外な感じがするのだが、、、味噌って不思議。
7キロ分の米麹、大豆、種水、塩を持って指定された調理室まで向かう。
何しろ重いので必死。
味噌作りって、大変~…と、いちいちビックリである。
着いた調理室では、試食がたっぷり。
お菓子や、去年作ったという手作り味噌を利用した料理などが置かれ、座ってお菓子を頂いていると、ご飯やお味噌汁まで用意していただき、がっつりと食べることに。
何て贅沢…!と、手作り味噌を堪能。
特に味噌にしっかり漬け込んで焼いたと言う焼き豚、美味でした。
食べているうちに私の番になり、手動のミンサーで大豆をどんどんつぶしていく。
「麹を触る職人の手は美しい…」なんてCMを見たような気がしたのだけど、何故か超手がかゆくなり、大豆の冷たさから真っ赤に…!
私には刺激が強すぎたのか…??
しっかりそこから混ぜて、タッパを焼酎で拭き、詰めていく。
ここにハンバーグ様に丸めた種を勢いよくシュート!!
たたきつけることにより空気が抜けて腐らず上手に発酵するのだとか。
私は勢い余ってタッパの淵にたたきつけてしまった…。
伴侶にも「すぐ近くにあるゴミ箱に紙くずも入れられない」と笑われるが、まさか数十センチの大きな的も外すとは…われながらビックリ!
手塩にかけて作った味噌は愛着もひとしお。
まだ「これが味噌???」な色だが、これが6月になるころには色も変わってくるのだとか。
9月ごろには味見をしながら頂くことも出来るそうで、今からとっても楽しみである。