さくらちゃんは皆に愛され過ぎている。
毎朝送っているサク写メもこいちゃんのリクエストによるもの。
耳を倒してナマケモノみたいなさくらちゃん。
こいちゃん本当はビデオモードでさくらちゃんと話が(?)したいらしいのだが、何故か機械音声には全く反応しないさくらちゃん。
こいちゃんが電話の向こうで禁断ワード(散歩、ご飯、など)を大声で口に出しても全く反応しないところを見ると、本当に聞こえてない様子。
ビデオ電話では意思の疎通が出来ないので、こいちゃんはとってもがっかりしていた。
メロメロなのはこいちゃんだけではない。
椿は放鳥するために、キッチンの電気を消して廊下で遊ばせている。
そのくらい部屋で…虐待!?
いっくんがさくらちゃんを押し倒している。
首絞め!?
ではなくて、甘えてくるさくらちゃんを「いい子いい子」しているところである。
ビデオ電話では意思の疎通が出来ないので、こいちゃんはとってもがっかりしていた。
メロメロなのはこいちゃんだけではない。
椿は放鳥するために、キッチンの電気を消して廊下で遊ばせている。
そのくらい部屋で…虐待!?
いっくんがさくらちゃんを押し倒している。
首絞め!?
ではなくて、甘えてくるさくらちゃんを「いい子いい子」しているところである。
この、緩んだ表情に、だらけた後ろ足…。
撫でられると嬉しくてひっくり返ってしまうさくらちゃん。
いっくんもたまらずさくらちゃんの上に覆いかぶさりお腹に顔をうずめる。
そして全身で喜びを表現するさくらちゃんを思いっきり撫でまわすのだ。
いっくんはしょっちゅうこうやってさくらちゃんを愛でている。
さくらちゃんの手にかかると、ちょっと気難しい思春期ボーイもデレンデレンなのだ。
セラピードッグなるものが存在するようだが、その効果は十分痛感する。
私達は毎日この無垢で素直で愛らしい生き物に癒されているのだと実感しながら暮らしている。