この度、みそ作りに子供達と参加することになった。
私は前日から大量の大豆を煮るのに四苦八苦。
今回はかなり丁寧に灰汁をとっていったので、粘度は高いが透明で綺麗な煮汁(種水)になった。
子供達に煮汁と豆を分けてもらう作業をし、準備をしていく。
豆を見たこいちゃんは「食べていい?」とつまみ食いがしたくてたまらない様子。
電動ミンサーで大豆を粉砕していくのだが、これがとっても楽ちん。
前年、手動ミンサーを使ったのだが、レバーを手動で回すため、しんどいし時間はかかるし・・・大変だったのだが、電動ミンサーは簡単に作業が進みこいちゃんでもお手伝いできるほど。
豆を押し出す作業を大変気に入り、いつまでもお手伝いをしていた。
対するいっくんは豆を混ぜる作業が楽しかったらしく、奥で豆を混ぜたりまとめたりする作業に夢中になった。
大豆と麹と計量した塩と種水を加えてしっかりと混ぜるのだ。
半分喧嘩になりつつも、一生懸命こねて、丸めて、容器に詰めた。
「おいしいのができるといいなぁ・・・・」
自分たちの作った味噌は、愛着もひとしおなのだろう。
樽にたっぷりと入った味噌の素。
じっくり時間をかけて食品が出来上がる不思議な話に子供達も感心しきりであった。
我が家の味噌、今年は子供達の思いが詰まっている。