こいちゃんのお気に入り

こいちゃんは絵本がとても好きだ。
図書館で２週間に一度くらい借りてくる５冊の本はしつこく読まされ、それは楽しそうに聞いている。
まだ文字が読めないため、全て私が読まなければいけないのは骨が折れるが、嬉しそうに聞き入っているのを見ると我慢出来る。
それほど、こいちゃんは絵本の世界にあこがれ、ワクワクしながら楽しんでいるのだ。

最近幼稚園で「線のワーク」（文字を書けるようになるために線の練習をする教材）をしているようで、うれしそうにその話をしてくれる。
よほど楽しいらしいので、家でも文字のドリルを買ったり、簡単なクイズを盛り込んだドリルをさせてみた。
するととても興味があったらしく、一生懸命勉強している。
本人も「お勉強、お勉強」と嬉しそう。

他にもディズニーの「ワールドオブイングリッシュ」などもいつもやりたがるのだが、いっくんの妨害でなかなか実行することが出来ない。
勉強したがるこいちゃんに「明日にしようね」などと説得しないといけないのはなんだかとても残念な事なのだが、それほどこいちゃんの探求心、やる気は凄い。
今このときに色々教えてあげるのが一番これから先の勉強に関しても影響を与えるのだろうと思うのだが、どうだろう。

今日はクイズを２枚と折り紙遊びと塗り絵をした。
本当はついてあげて文字のワークをしてあげたかったのだが、今日行った図書館でうっかり自分用に漫画を４冊も借りてしまい、それに夢中になりお勉強をさせてあげられなかった。
子供は一生懸命勉強するつもりなのだが。
親がこれではやはり「鳶が鷹を生む」と言うわけにはいかないか…