雨上がり 多肉植物を乾かす

昨年はさんざん猛暑に泣かされ、必死の思いで夏を乗り切ったような気がするが、今年は拍子抜けとも言えるほど涼しい日が多かった。

ただ、今年は雨にめちゃくちゃ泣かされている…。
まるで梅雨のような夏の長雨、からの結構強めのザーザーぶりが頻度多めでやってくる。

涼しめの東側の通路に移動しているから何とか腐らずに頑張ってくれているが、野ざらしには限界が…。

こちらの北側の多肉植物もほぼほぼ避難無しで雨風を受けている。

早く乾いてくれないと、太陽の光で蒸れてしまう！

北側の駐車場後ろに移動した多肉植物たちも濡れた土がなかなか乾かない。

生きてる生きてる。
外でも生きられるくらい元気で強い子だけ残ればいいわ、なんて余裕ぶっていたこともあるけれど、一個も枯れてほしくないと思ってしまう私は大変な欲張りである。

カットしたパープルディライトとパールフォンニュルンブルグの根が張り大きく徒長してしまっている。

生き抜く事だけに重きを置いているものだから、徒長もあまり気にせずに扱っていたが、さすがにアンバランス…。

頭が重たそうで倒れそうなので絶対に植え替えをしよう、と思う。

南側に置いていた時に、半分あきらめていたデザートローズが復活！

しっかりと根が張り、葉っぱを押してみてまったくグラグラしない。

良かった…今年の夏が涼しくて本当に良かった…！

そしてローラは暴れ気味…。

頭が重くてすっかり横倒しになってしまって格好悪いったら。

植え替え候補が多すぎる…。

あまりの大雨にはじけてしまった月下牡丹も新芽が出てる！
なんて元気なの、この子たちは…。
蒸れかけていたリラシナ、トップシーデビーの赤ちゃんたちも何とか復活。
早く乾かないとみんな死んじゃう。

かご仕立ての多肉たちは乾きが早かったものの、そのあと少し日光を浴びたグリーンネックレスが傷んでしまった。

生きてはいるけれど、雨による害が凄い！

しかしこれで少しまた勉強になった。

大雨でも東側の通路下で軒先が少しあれば何とかなるらしい。

良かった…雨が降ったからと言っていちいち室内に移動していたら人間が過ごす場所がなくなるところだ。

家族に迷惑をかけずに今年の夏を過ごせて安どのため息をついた。

とにかく最近は異常気象。

冬も過ごしやすいと助かるのだけど…。