台風一家

節分豆まき

幼稚園で節分の工作などをしていたこいちゃんといっくん。
節分には豆まき!と前日からうるさく言っており、手巻き寿司を作って節分をお祝いすることに。
伴侶を待って食べることにしたため、先に子供達をお風呂に入れて準備万端。

伴侶が帰宅。
こいちゃんといっくんに海苔を渡し、ご飯や具をのせるのは全て本人達に任せてやると大変喜んだ。

はりきった二人は海苔の上にご飯をのせるのせる。
いっくんなどはお皿では小さいと思ったのか、ダイレクトにテーブルに海苔を広げて自分の好きな具を、何も考えずにひたすら並べていく。
いや、これは巻けないでしょう…。

案の定、はみ出した具はぼろぼろとテーブルに落ち、寝巻きもどこもかしこもひっちゃかめっちゃかである。

関西では恵方を向いて「無言」で食べ、節分を祝うと言う風習があるのだが沢山盛り付けてしまったら大変である。
恵方はテーブルと間逆の方向のため、こぼれないように受けつつも、子供の作った寿司は、とても口に入るサイズでは作られていない。

必死の形相で寿司にかぶりつくが、必死なあまり「無言」ルールを忘れてつい相槌を打ってしまったり、「このご飯恐竜みたい」と無邪気に感想を述べてしまってアウトである。
また初めから手巻き寿司をまき、無言で食べ始めるのだ。
何度か失敗しつつやっと成功したこいちゃんといっくん。
「これで願いがかなうね」とご満悦である。

ご飯をたっぷり食べて、こいちゃんといっくんがとても楽しみにしていた豆まきである。

いっくんが鬼をやりたがったため、鬼は伴侶といっくんの二人に決定し、私とこいちゃん二人で「鬼は~そと!福は~うち!」と声をかけながら豆を投げる。
伴侶扮する鬼は「やられた~」と、いいタイミングで玄関から外に出るが、いっくんは笑いながら真剣に逃げ回り埒があかない。
最後は私が鬼になりかけながら、いっくんに豆を投げつつ玄関に押し出して、なんとか終了。
落ちた豆を拾い食いし、あまった豆を食べ、歳以上に豆を食べた二人。

ゆっくり大事に食べるこいちゃんに対して、皿に口をつけあっと言う間に流し込んで食べてしまういっくん。
一袋全て食べ尽くしたところで、豆の取り合いになり大喧嘩が勃発する。
毎度毎度のオチである…。

鬼がいるかどうか何度も聞いていたこいちゃん。
節分で鬼をやっつけたのだ。
これで夜のトイレや、暗い玄関にも安心して行けるようになるかもしれない…??
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