伴侶も休みを取っていたので4人でUSJに行く事になった。
前日に引き続き雨が降っていたが、到着するころには雨もあがり、子供たちはリュックを背負って走り始める。
お昼時間だったので、お好み焼きを食べに入る事に。
こいちゃんは相変わらず良く食べる。
意欲的に注文して、どんどん食べていく。
早く遊びたくて、食事どころではないいっくんは、「お腹いっぱーい」を連発して、ソワソワしているばかり。
何も食べないのではおやつばかりねだるのが判っているので「食べないとかえるで」と脅しつつ無理やり食事をとらせる…。
いやいや食べるいっくん。
しかしこれも食べる量が凄く少なく、ダラダラしていたので、ちょっと気分を変えてたこ焼きを食べることに。（あんまり変わってない…）
しかし、これは嬉しかったのか、たっぷり食べたいこいちゃんも、あんまり食べたくないいっくんも、二人でハフハフ言いながら良く食べた。
やっとUSJに入れる事になり、こいちゃんといっくんが一番行きたがっていた「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」に向かうことに。
苦手な私は撮影係として連射モードで待ち構えていたのだが、とり損ねる痛恨のミス…。
思わず伴侶に「もう一回乗って！！」と言ってしまったほど悔しかった（却下された）。
ちょっと休憩…ということで、チュロスを食べることにした。
こいちゃんはハロウィンバージョンで、いっくんはチョコレート。
ハロウィンバージョンのチュロスは、可愛いアイシングなどがされていて嬉しい。
二人とも、半分まで食べてお腹いっぱいになったのか、それぞれ袋に戻して口をくくり、大事にリュックの中にしまいこむ。
「お弁当」をもって、次のアトラクションへと歩き出した。
ところが、こいちゃんと伴侶が乗りたがるのは激しいものばかり。
苦手な私といっくんは二人でペアを組み、別行動をすることになった。
前回と同じ…。
私は気が楽。
アトラクションに乗りたがらないいっくんと二人でハロウィンムードの園内をゆっくり歩き、雰囲気を楽しむのだ。
パレードの後にちらばった金色の紙を沢山集めてウロウロするいっくんをのんびり眺めていられるのも、アトラクションに並ぶ必要がないから。
いっくんはパレードにも全く興味が無い。（何しに来てるんだ？？）
にぎやかなパレードの花吹雪や、ネックレスを投げる列が隣を通り過ぎているのに、それを一瞥して紙ふぶきを
「この緑はレアやな！」（？）などと納得しながら拾い集めている。
どこまでもマイペース…。
こいちゃんは対照的に、伴侶にとって貰ったパレードのネックレスを嬉しそうに私に見せる。
よほど嬉しかったらしく
「お父さんはやっぱり、格好いいわぁ、すごいわぁ」としばらくベタ褒めであった。
そしてまたもや別行動。
アトラクションが楽しくて仕方ないこいちゃんと、そんなことお構い無しのいっくん。
こいちゃんが伴侶とアトラクションに乗っている頃、いっくんは私とポップコーンを食べていた。
ポップコーンを狙ってやってくるすずめを見て
「かわいぃ～」と後を追いかけ、楽しそう。
園内いたるところに飾られたハロウィンのかぼちゃが可愛い。
これを設置するのに何日くらいで作業するのかしら…？なんて考えてしまう。
最期にお店に入り、こいちゃんは下着とソックスを、いっくんはジュラシックの写真たてを購入。
二人とも「思い出」（子供たちのソレは物そのもののことらしい…）が出来てご機嫌の様子で、車の中ではしゃいだ。
こいちゃんは色々伴侶とアトラクションに乗ったが、いっくんが乗ったのは2個くらい…。
毎回、アトラクションで有意義に楽しむチームと、たんに園内の雰囲気を楽しむだけの「ぼんやりチーム」に分かれるが、それでもお互い結構楽しんでいるようである。
来年のUSJ年間パスポートを購入するかどうか、目下思案中…なのであった。
