子供達は冬休み。
私が仕事で出ている時間に宅急便が届いたようだ。
こいちゃんはパッケージを見るなりテンションが上がった。
こいちゃんが大好きな牡蠣、しかも今年はコロナのせいで食べに行けないと諦めていた牡蠣である。
さくらちゃんのケンプン後、丁寧に4袋に分割され、冷蔵庫に入れられていた。
さくらちゃんのケンプン後、丁寧に4袋に分割され、冷蔵庫に入れられていた。
手を怪我しながら作業してくれたこいちゃん、ありがとう。
あとでわかった事だがこの宅急便は伴侶の会社関係のお歳暮だった。
てっきりこいちゃんの好みを熟知したおばあちゃんからの宅急便だと思っていた私たちは、後から宛名を見返して流行の送り付け詐欺ではないかと焦った。
宛名が送付元が目に入らないくらい牡蠣に盲目なこいちゃんなのである。
さらにいくらも追加で届き、今年の正月は私の口に入りそうだ、とワクワクが止まらない。
さらにいくらも追加で届き、今年の正月は私の口に入りそうだ、とワクワクが止まらない。
さて、こいちゃんの送ってきたお昼ご飯写真が豪華でよだれが出た。
私が会社の食堂で小さな弁当箱を突いている頃、彼女は自作で蒸し牡蠣定食を作っていた。
なんとも羨ましい。
幸せなお昼ご飯である。