この度の夏休み、子供達だけでおばあちゃんちに行く事になった。
私が新大阪まで子供達を送り、そこからは子供2人で実家のある駅まで向かうのだ。
駅のホームまで私が送り、到着駅のホームまでおばあちゃんとおじいちゃんで出迎えてくれるのだからドアツードアで安心は安心だが、2時間近くもの間子供達が喧嘩もせず、じっと座っていられるのか、ちゃんと自分達で降りることが出来るのかなどなど心配は尽きず・・・
キャンプで子供達を送った時のように、一抹の寂しさを感じつつ、2人を見送る。
しばらく待ってから席を確保し、座った2人は嬉しそうに私に何度も手を振っていた。
やがてベルがなり、私が離れると新幹線はあっという間にスピードを上げて走り去ってしまい、別れを惜しむ間もないほどである。
ぽつんとホームに取り残されるのは本当に物寂しく、とてもではないが一人で帰れるような元気もなく・・・
伴侶の仕事が終わるのを待って、晩御飯は一緒に外食することに。
伴侶は生ハムの冷製パスタを。
私はスパゲティーグラタンを食べて、帰宅した。
勿論の事ながら家はとっても静かで、さくらだけが嬉しそうに私達を出迎えてくれた。
母から子供達が無事に家に着いたと連絡を貰ってから、一切連絡が途絶えた。
「もっと写メください」とメールすると「こっちは忙しいのに」とかなり疲れた内容のメールが。
こいちゃんからは時々電話が来たが、それもすぐに減った。
実家を満喫しているようである。