台風一家

さくらちゃん 暑い日も夕方も散歩に行きたい

雨の日も風の日もそんなこと関係なく散歩に行きたいさくらちゃん。
夏の暑さだって、天気が良ければ外に行きたい。
室内はクーラーが効いているものだから外の灼熱の暑さや焼けたアスファルトなど想像もつかないのだろう。
私が玄関の方に移動するたびに「散歩ですか!!」とついてきてリードをワクワクした目で見つめるのだ。
あまりに何度もそれを繰り返すので、可哀想半分「じゃぁ納得いくまで外に出てみる?」と言う気分になった。

時刻は8時半を回っていて、とっくに気温は上がっていたがさくらちゃんを連れて出てみることにした。
さすがにすぐに戻るだろうと思っていたが、遠くに行きたい気分が勝ったらしい。
私はなりふり構わず男性用の雨傘を刺していたが、さくらちゃんは勿論傘の事など考えずどんどん先に進んでゆく。

熱中症にならない?いきなりバテたりしない?
心配する私をよそに、さくらちゃんはたっぷり散歩を楽しみいつも通りの時間歩ききってから帰宅した。
大きな息を繰り返しながらも充実した様子で、それからもたびたび朝のお散歩をおねだりしてきた。
「暑い時間の散歩は危険」と言うのもわかるが、本人(犬)が理解したうえで行きたがる分には反対しがたいのが難しい…。
 
勿論夕方のお散歩も大好き。
動き回るさくらちゃんは平気だが、人間は「蚊」と戦いながらの散歩となるため、かなり嫌である。

暗がりではねられないように首に「キラキラ」ライトを着けて出かける。

3色に光るライトを着けて歩いていれば向こうから来た大型犬の飼い主などもすぐに気が付いてくれてリードを引き締めてくれる。
飛びつかれたら大けがをする小型犬としては大変ありがたい。
歩き続けて暗くなってくると、さらに目立つ犬用ライト。
ウォーキングの女性達が「まぁ!素敵、私らもつけたいね!」と笑いながら通り過ぎてゆく。
暑くて痒いながらも、のほほんとした夕方のお散歩である。

散歩や食事が楽しみで仕方ないさくらちゃん。
肉球が焼けるので昼間の散歩はやめようかと思ったこともあるが、心配するようなやけどになることもなく、元気に晴れの日の散歩を楽しめている。
嫌がる意思表示がなく、桜ちゃん自身が行きたいと表現する限り、出来るだけ要望をかなえてあげたいものである。
 
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