台風一家

地震が怖いから耐震診断をしたい

一時期頻発した地震だが、最近は大きな地震はこの地域では起きていない。
が、たびたびニュースで目にする地震の話題は決して他人事ではないし、離れているこいちゃんの事も心配である。
古い我が家は地震のたびによく揺れる。
壁に入ったひび割れは、数年前の壁の塗り替え時に上から塗りつぶしてしまったので、美しく証拠隠滅しただけで、根本解決にはなっていない。
数年前の地震の時は、私もこいちゃんもいっくんも、遠方に出勤していた伴侶以外は皆大変怖い思いをしているのだが、伴侶だけはどうも危機感をあまり感じていない様子である。
まぁ、家にいる時間が少ない伴侶には我が家の耐震状態なんてどうでもいいのかもしれない。
 
伴侶はどうか知らないが、この家で引き続き暮らしていくなら築40年近いこの家をなんの耐震工事もなしで過ごすのは怖すぎる。
阪神大震災で厳しい耐震基準が設けられるようになる「前」に建てられた家である。
危機感覚を推し量ってくれない伴侶に気を使っている場合ではない。
乗り気でない伴侶の予定を確認し土日に予約を行って、耐震診断をしてもらうことにした。
 
伴侶は耐震診断なんてどうでも良かったと思うが、お昼ご飯を食べるのは楽しみだったようである。
外食でのコロナの広がり方を知ってからというもの、近くに座る人とのツバと飛沫の交換会…みたいな想像を打ち消すことが出来ず、外食に抵抗を覚えるようになってしまった。
ほとんど店で食べることはないのだが、この日はお客さんの少ないお店を探して入店した。
久しぶりの外食はやはりワクワクするし、大変嬉しいものである。

伴侶はキーマカレーのランチプレートを注文。
私はドライカレーを頼んで久しぶりの外食をゆったりした店内で楽しんだ。
やっぱり外食って、気持ちのリフレッシュ感が凄い。
 
食事を済ませてリフォーム会社に向かい丁寧な説明を受ける。
やはりまずは昔の造りならではの、重たい瓦をなんとかしなければならないのかもしれない。
とりあえず診断に来てもらうための日取りも設定したが、診断をしてもらい、数値がどれくらい足りないか数字できちんと出してもらう事で、すこしは心配が軽減できそうである。
 
人も歳をとると病院通いが増えるのと同じで、物言わぬ建物だってずっと元気なわけではないのだと思う。
上手に付き合っていけたらいいのだが…。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「料理 食べ歩き スイーツ ショッピング」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事