こいちゃんが朝から晩までべったりで過ごしたせいで、すっかり一人でいることが出来なくなってしまったさくらちゃん。
朝、私と伴侶が仕事に出ていこうとすると自分を二階に連れて上がってくれとしつこく訴える。
吠えたり引っかいたりすることはないのだが、いつまでも回りをうろつき、しつこくアピールしてくるので邪魔で仕方ない。
自分の支度もあるが、うっかりさくらちゃんを踏んでしまいそうになるので身支度もそこそこにさくらちゃんの歯磨きを済ませて二階にあげてやるようにしている。
ただ、二階にあげてもいっくんが部屋を開けてくれなかったり、伴侶の部屋が閉められていたりしたら可哀想。
そんな風になってもちゃんとくつろげるように部屋を用意することにした。
勿論私の部屋にも入れるのだが、落ち着いて眠ろうと思ったら小屋が必要である。
しかも、すぐに洗えて衛生的なものがいいな…。
と言うことで、洗いやすい小屋を作ることにした。
用意したのは壊れて処分する予定だったこちら。
取っ手が取れてしまって捨てるつもりだったのだ。
どうせ捨てるなら利用してみよう。
まず取っ手部分でけがをしないようにカッターで整える。
さくらちゃんが入るためのぎりぎりの寸法で入り口を確認し、カットした。
あとは毎日洗えるようにひざ掛けを敷いて、その上にかぶせるだけ…。
まず取っ手部分でけがをしないようにカッターで整える。
さくらちゃんが入るためのぎりぎりの寸法で入り口を確認し、カットした。
あとは毎日洗えるようにひざ掛けを敷いて、その上にかぶせるだけ…。
こんなので、本当に使ってくれるのだろうか?
半信半疑で設置してその日の夜。
さくらちゃんがいないなぁ…と探していたら…。
あれ。
あれ。
入ってるじゃん。
どうやら「小屋」として認識してくれている様子である。
伴侶が帰ってくるまでの間の臨時の宿としても使ってくれるので、中から寝言が聞こえることも。
ダニが気になるのに洗いにくい一体型の寝床よりもすぐに乾くので助かっている。